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祭り情報

日本の祭りの特徴



世界中にはさまざまな宗教と、その信仰を形にした祭りが存在しますが、全国でも特殊な信仰の形態を持つといわれている日本の祭りには、どんな特徴があるのでしょうか。

古来の祭りの特徴

古来の祭りの特徴

世界にはキリスト教など唯一の神を崇める一神教、ヒンドゥー教などさまざまな役割を持つ神を崇める多神教がありますが、日本では古来より森羅万象すべてのものに神(神霊)が宿る、という多神教の中でも少し変わった信仰を持っていました。海や山など自然から食器や草履に至る日用品まで、森羅万象すべてに神が宿っている「八百万の神」という考えによって、日本各地ではさまざまな信仰が、そして祭り(祀り)の形が生み出されました。そこに農耕社会における土地神への信仰、祖先への信仰なども加わり、「神道」と呼ばれる独自の宗教が生まれ、大陸から伝来した「仏教」とともに日本の間に浸透しました。しかし奈良時代になると、神仏は同じものであるという「神仏習合」の思想が生み出され、人々の中に「神と仏を両方信仰する」考えが広まって行き、結果として神仏両間の行事や祭りにも影響が現れ、全国各地の祭りの様式が更に拡大することとなりました。このように神様を祀りながらも、それにこだわらず仏様も同時に祀ることもある、その信仰形態の豊かさが古くの日本の祀りの最大の特徴です。

当時は神事が政治に重用されるなど、庶民にも貴族の間でも祭りは荘厳な存在でしたが、時代に連れ信仰感が薄れると庶民が楽しむための娯楽的要素が強くなっていき、宗教的意味を残しつつも、現代では皆で楽しむイベント的要素の強いものとして祭りは認識されています。

現代の祭りの特徴

現代の祭りの特徴

現代の日本人たちは、祭りで行なわれる行事そのものに関心はあっても、祭りが持つ意味や信仰に対する興味は薄れてきています。明確な宗教意識は持っていないけれど、毎年初詣にも行き、心配ごとがあれば(明確ではない)神様に祈る、そんな漠然とした宗教観を持っている人が多いかもしれません。しかし、神様と仏様の両方を祀っている神社や、神様への捧げ物から庶民の娯楽として伝わってきた伝統芸能も、独自の宗教観を以って成長してきた日本の歩みが込められています。

これからの日本の祭り

これからの日本の祭り

現代の日本の祭りの特徴として、宗教的意味合いを感じさせないイベントとして行なわれていることがあるかもしれません。しかし同時に、祭りの本来の意義が失われていることはもちろん、伝統ある祭り自体の存続についても日本全国では問題になっています。日本の祭りの特徴と宗教観をこれからも受け継ぎながら、神様仏様への感謝も忘れずに、素晴らしい祭りを後世に残していかねばなりません。