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祭り情報

世界の祭りと日本の祭り



日本だけでもいろいろな祭りがありますが、世界にももちろん個性豊かな祭りが多くあります。その中から日本でも知られている代表的な祭りをいくつかご紹介します。

キリスト教圏の祭り

キリスト教圏の祭り

世界最大の規模を誇るキリスト教だけあって、世界各国でたくさんのキリスト教に関連した祭りが行なわれています。聖書に由来した日である「復活祭」や日本でもお馴染みの「クリスマス」といえば、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。それらがどんなものなのかを簡単に見ていきましょう。

まず「復活祭(イースター、パスハ)」ですが、これはその名のとおり、十字架にはりつけになったイエス・キリストが死から復活したことをお祝いするための祭りです。開催日は毎年大きく異なりますが、これは第一回ニケーア公会議にて、「春分の後、最初の満月の次の日曜日」と決められたからです。この日はキリストの復活と同時に春の到来という意味もあり、聖歌の合唱など宗教色の強い行事も行なれますが、同時に祝いのダンスや穀物の奉納が行なわれることもあります。この40日、50日後には「昇天祭」「降臨祭」がそれぞれ行なわれ、春の風習が楽しまれます。

「クリスマス」といえば、キリストの誕生日として、日本でもサンタさんがやってくるクリスマス・イヴと併せて有名な行事です。キリスト教圏では一年の区切りともなる時期で、サンタクロースとしてお馴染みの人物を祝う「聖ニコラウス祭」をはじめ12月のクリスマス・シーズンには多くの祭りが行なわれます。町には豊穣を願ったクリスマスツリーや、キリストが生まれた馬小屋、天使たちのモチーフが飾られ、「きよしこの夜」が町に響き渡ります。しかし実は聖書内において、「イエス・キリストの誕生日は12月25日である」という記述はありません。もともと古代ヨーロッパ各地域の習俗信仰において、12月25日は一年の区切り(冬至)の日であり、太陽の力が強くなり豊穣につながる日、として祝われていたのですが、その習慣がキリスト教に取り入れられた結果として12月25日がキリストの誕生日となったのでした。

これらの祭り、特にクリスマスは日本でも毎年盛り上がるシーズンですが、もともと神道・仏教の国であることを抜きにしても、主に恋人や家族とケーキを食べプレゼントをもらう日として定着しており、神に祈るということはほとんどの家庭ではありません。これも日本が持つ独特の宗教観があってのことなのでしょう。

各宗教圏の祭り

各宗教圏の祭り

キリスト教や神道同様、各宗教にはそれぞれの信仰の形を表現し、神に捧げるための祭りが存在しますが、どれも宗派によって形式はさまざまです。メッカへの巡礼が最後の日に行なわれ、故事に従い動物を犠牲に捧げることで唯一の神アッラーへの信仰を表すイスラム教の「犠牲祭」、道教の道士たちによって目的別に神仏へ捧げられる祭祀「?(しょう)」などがそれに当たります。

これらの祭りは宗教によっては世界中で同時に行なわれますが、同じ祭りでも国によって様式が異なるもの、宗派によって意味が変わってくるものなどさまざまです。

祝日・記念日の祭り

祝日・記念日の祭り

宗教によるもの以外にも、国の記念日としての側面が強い祭りもあります。「感謝祭(サンクスギビング・デイ)」といえば世界的に有名な祭りの1つですが、これはアメリカ独自の祝日・記念日でもあります。1620年、メイフラワー号に乗りアメリカ大陸へ渡ったピルグリム・ファーザーズが、上陸後の厳しい環境の中で初めて収穫を手にできたことを神様に感謝した日だとされており、当日は親戚一同が集い七面鳥の丸焼きを始めとしたご馳走をいただきます。

この他に中国の「元宵節(げんしょうせつ)」など、国の特別な日に宗教的要素が絡んで祝祭日となった行事も世界には多く、どの国も独特の習俗や名物料理を食べて家族間の絆を深めています。

その他の世界の祭り

その他の世界の祭り

世界には聞いたことのあるものから一見信じられないものまで、無数に祭りがあります。世界中の農民たちの間で行なわれている「収穫祭」、労働者たちの団結する日である「労働祭(メーデー)」、世界の歴史に目を向ければギリシアで行なわれていた「オリンピック」も古代の祭典の1つですし、「トマト祭り」や「チーズ転がし祭り」という奇祭もあります。

しかし、どの国もどんな宗教の祭りでも、日本の祭りと同様、神様に感謝の祈りを捧げ、平和や豊穣を願うといった理念に変わりはありません。また祭りが家族や地域同士の絆を深めてくれるということも同様です。「祭り・festival」は世界中の人たちを1つにつなげてくれる可能性をもった存在なのです。