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祭り情報

大杉神社祭礼行事など埼玉県の祭りの特色



埼玉県は東京都も密接し、都市化が進んでいる新しい街といった印象を持たれるかもしれませんが、その中には日本国内でも有数の歴史あるものや江戸の情緒を残すものなど、古くからの伝統に基づいた祭りがしっかりと残っています。

曳山祭りの代表格「秩父夜祭」

曳山祭りの代表格「秩父夜祭」

毎年12月に行なわれる秩父神社の例祭であり、「日本三大曳山祭り」の一つに数えられるほど見事な傘鉾(かさぼこ)や屋台の饗宴が行なわれます。

江戸時代の中頃に始まり、当初は秩父神社で行なわれていた「絹大市」(きぬのたかまち)の一環の行事でしたが、市の経済的発展につれ盛大に行なわれるようになり「お蚕祭り」「夜祭」「妙見さま」などとも呼ばれ、現在では日本を代表する祭りの一つにまでなっています。

祭りの主役ともいえるのが、『動く陽明門』と称されるほど絢爛に飾られた4基の屋台(宮地・上町・中町・本町)と2基の笠鉾(中近と下郷)です。曳行の途中屋台上では、花柳一門と杵屋一門による豊穣・繁栄を願った曳き踊りが行なわれる他、張出を付け、芸座を組み立てての屋台歌舞伎も上演されますが、その見事さから国指定重要無形民俗文化財にも登録されています。

屋台上では大太鼓・小太鼓を使った勇ましい「秩父屋台囃子」が演奏され、打ち上げ花火により夜の空が照らされる中、最後は御旅所へ向けて6基の山車が急な団子坂を行き来する曳き上り・曳き下ろしが行われ、祭りは終了となります。秩父の夜の壮大な山車と神楽の共演は今や日本中の人を魅了するほど荘厳な祭りとなっています。

江戸時代の名残を感じる「川越まつり」

川越まつり」は川越市の氷川神社が毎年10月に行なっている例祭を中心として、神幸祭や山車行事と併せて成り立っている大規模な祭りです。江戸の「天下祭」の光景を蘇らせたという華やかな人形山車が何台も川越の町に現れる様子は圧巻で、特に数台の山車同士が向かい合ったときにお互いの囃子を競う「曳っかわせ」はこの祭り最大の見所の一つです。

慶安元年(1648年)、時の川越藩主・松平伊豆守信綱が氷川神社に神輿・獅子頭・太鼓等を贈与したことに始まり、新河岸川を通して伝わってくる江戸の祭りの流行を随時取り入れながら進化を続け、元禄11年(1698年)には江戸の祭礼にならい踊り屋台が初めて祭りに登場するなど現代の形に近づいていきました。

江戸の祭りの面影を現在に残す山車たちはどれも壮大かつ繊細な造りをしており、細かな模様や刺繍にまで注目してしまいますが、夜になり明かりがともされると昼間とはまた違った幻想的な風貌に心を奪われます。何台もの山車が並び祭礼絵巻の一幕を映し出す「江戸系川越型山車の揃い曳き」も圧巻であり、祭りの最中は江戸時代の祭りの雰囲気そのものに浸ることができます。

初心者も楽しめる「南越谷阿波踊り」

毎年8月に南越谷一帯で行なわれる盛大な阿波踊りで、多彩な演舞場における踊りで夏の暑さを吹き飛ばします。初めて開催されたのは1985年とまだ歴史は浅く、第一回の集客数は3万人程でしたが、踊りの楽しさは越谷の人たちにどんどんと伝わっていき、現在は徳島・東京高円寺と並んで「日本三大阿波踊り」と呼ばれるほど大きな祭りに成長し、世界に誇る越谷の文化となっています。

祭り当日は、目抜き通りを会場に行なわれ、観客の目と鼻の先でお囃子とともに老若男女様々な人が踊り続いていく「流し踊り」、客席からじっくりと落ち着いて熟練の「連」による踊りを堪能できる「舞台踊り」、広場や特設会場などで行われ、踊り手によって様々なパフォーマンスや踊り方の違いを近くで味わうことが出来る「組踊り」といった多彩な演舞場でそれぞれ異なった阿波踊りを楽しめるほか、阿波踊りコンテストや教室なども開かれるため、初心者も熟練者も安心して踊ることができます。