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祭り情報

深川祭りなど東京都の祭りの特色2



東京は日本の首都というだけあって、どこに行けど人の数が多いのも特徴の一つです。特に夏に開催されるイベント色の強いものなどには全国各地から多数の人が集まりやすく、大いに祭りを盛り上げてくれます。

水しぶきが飛び交う「深川祭り」

江東区の富岡八幡宮で毎年8月に行なわれる例祭であり、「深川八幡祭り」「水掛け祭」とも呼ばれます。八幡宮は寛永4年(1627年)ご神託によって建立されたという歴史を持ち、源氏の氏神である八幡大神を祀っていたことから徳川将軍家より厚い保護を受けていました。また山王祭神田祭三社祭と同じく江戸三大祭の一つとして数えられることもあります。

「ワッショイ!ワッショイ!」「さーせ!さーせ!」という伝統的な掛け声をあげながら神輿をかかげ、深川の氏子各町を一周していきますが、観客はこのとき神輿を担いでいる人たちや神輿そのものにお清めとして水をかけてもよいとされていることが「水掛け祭」と呼ばれている理由で、水浸しになりながらも笑顔で勢い良く町中を進んでいく姿が印象的です。また3年に一度八幡宮の御鳳輦が渡御する「本祭り」が行なわれるのですが、その日は120数基の町神輿が担がれ、その中の大神輿54基による連合渡御は水掛けと共に深川祭りならではの光景です。

また、オリジナルは焼失してしまいましたが、伊国屋文左衛門により総金張の宮神輿が奉納されていたことがあり、それを基に日本一の黄金大神輿である一の宮神輿が作られ、本祭りの翌年の祭時に担がれるようになっています。しかしこの神輿は重すぎて持ち上げることができず展示されており、実際に担ぎ上げられているのはその後作られた二の宮神輿なのですが、こちらも一の宮に負けず豪華な造りとなっています。

町おこしから始まった「高円寺の阿波踊り」

町おこしから始まった「高円寺の阿波踊り」

杉並区高円寺の商店街一帯を舞台として毎年8月に行なわれる盛大な阿波踊りで、徳島・南越谷とあわせ「日本三大阿波踊り」とも称されるほど大規模なものです。昭和32年(1957年)から始まったこの阿波踊りは県内外問わず連(阿波踊りを踊るチーム)が町に集合し、高円寺駅周辺の商店街と演舞場での流し踊りや阿波おどりホールを備えた杉並芸術会館で行なわれる「座・高円寺」による舞台踊りを楽しみます。現在は毎年100万人以上の観客が訪れる関東を代表する祭りの一つです。

全国でも最大級の大きさを誇る阿波踊りですが、元々は高円寺のある商店街振興組合青年部が町おこしのために始めた小規模なものでした。名前も「高円寺ばか踊り」といい、第一回はちんどん屋の演奏する「佐渡おけさ」のリズムにのって38人の踊り手が円寺駅から宝橋までの250メートルを5分ほどで踊り抜けるという内容で、観客も2000人ほどだったといいます。しかしこのままではいけないと本場・徳島阿波踊りの連から指導を受け、昭和38年には「高円寺阿波踊り」と改名されました。その結果、第9回目には参加者800名、観客28万人を誇る立派なイベントとなり、年々演舞場の拡大や独立連の結成、海外からの招待など進化を続け、現在のような大きな祭りに成長していったのです。その挑戦は開催50回を超えた今でも顕在で、地元・踊り手・観客が三位一体となって楽しめるよう進化が続いています。

国内最大規模を誇る「隅田川花火大会」

日本人に欠かせない伝統行事であり、現代の我々にとって最も身近な祭りである「花火大会」ですが、その中でも国内最大の規模を誇り、日本最古の花火大会と伝えられているのが毎年7月に隅田川河川敷を会場として行なわれる「隅田川花火大会」です。例年2万発以上ものバリエーション豊かな花火が打ち上げられ、会場には100万人近い人数が訪れる大会は全国でも最大級のスケールを誇っています。花火をどこから見るかということも大会の醍醐味の一つであり、自宅の窓から、ビアガーデンで焼き鳥とビールを飲みながら、スカイツリーの中から、もちろん会場の真下からでも、都会の中心にいながら様々な花火を様々な方法で楽しむことができます。

この花火大会の起源は江戸時代の享保17年、徳川家八代将軍徳川吉宗が天保の大飢饉によって発生した死者の弔いとして水神祭を行なったのですが、その一環として大花火が打ち上げられたことでした。これ以降「両国の川開き」として花火大会が行なわれるようになりましたが、隅田川の汚染や環境問題によって昭和36年で一時途絶えることとなりました。しかし昭和53年環境の改善の成功により再び花火を行なうことが可能になり、「隅田川花火大会」として打ち上げ場所と名前を変え現在まで続いています。

仕事で疲れた体に花火の音が染み渡る花火大会は、東京という大都会の中にいながら誰でも夏を感じられるオアシスのようです。