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祭り情報

新潟まつりなど新潟県の祭りの特色



新潟は上越、中越、下越、佐渡の四つの地域にわけられ、それぞれの地域ごとに特色のある文化と祭りが見られるほか、地上や船による往来が頻繁であった新潟港を経由して各所より伝わってきた文化が祭り内に反映されていることもあります。

豪華絢爛な山車が巡行する「村上大祭」

豪華絢爛な山車が巡行する「村上大祭」

新潟市の蒲原まつり、柏崎市の柏崎えんま市と並び「新潟三大高市」と呼ばれ、村山市の西奈弥羽黒神社(通称羽黒神社)で行なわれている祭りです。彫刻が施され、村で古くから伝えられている堆朱・堆黒という漆塗りで彩られた豪華絢爛な「オシャギリ」という19台の山車の巡行が見どころで、3人の御祭神の霊を宿した三基の神輿、荒馬14騎の行列とともに市内をめぐる姿は美しく雄大です。

寛永10年(1633年)、城より低い場所に建てられていた羽黒神社を「畏れ多い」として、当時の村上藩主であった堀丹後守直竒が現在の場所に移すことになったのですが、このことを記念して行なわれた遷宮祭が村上大祭の起源であり、人々が大八車に太鼓を積んで騒いだことがオシャギリにつながっていったとされています。

「オシャギリ」という名前の由来は鉦や太鼓で演奏されるお囃子の「しゃぎり」とされますが、その名のとおり楽屋を中に乗せた「お囃子屋台」、能舞台を再現したものなど色々な形式のものが存在し、乗せ物も一台毎に異なっています。中には200年以上前に制作された山車も存在しますが、当時と全く変わらない絢爛さを誇っており、他のオシャギリと同様村山の町を様々な色で染め上げています。

目移りするほど多くの露店が並ぶ「蒲原まつり」

新潟市の蒲原神社で毎年6~7月に行なわれる祭りで、800年の伝統を持つ由緒ある方法でその年の作柄が豊作か凶作かを占う「お託宣(たくせん)」と毎年400店を超える数の露店が人々の楽しみとなっています。

お託宣がはじめられたのは鎌倉時代からで、蒲原神社が中国より伝わってきた「この世の万物は5つの元素から成り立っている」という五行思想にならい木を司る神・久々廼智之神、火を司る神・迦具土之神、土を司る神・植山姫之神、金を司る神・金山彦之神、水を司る神・水波之売之神ら5人の神を合祀した自然の神を祀っていたことから、作物の豊凶を占ってみたことで始まりました。この占いが大変よく当たり、現在まで続けられるほどの評判となったのですが、その結果によって休みの日やお米の値段が左右されるなど社会問題につながることもあったそうです。

人出の数、また出店の数では地方最大級と称されているとおり様々な種類の露店が神社から並ぶ光景も壮観で、食べ物から射的、見世物小屋など思わず引き寄せられそうになってしまいます。その中でも存在感を放っているのが、新潟下越地方発祥の名物「ぽっぽ焼き」の屋台です。薄力粉をベースに黒砂糖、ミョウバン、炭酸などを加えて焼きあげるお菓子で、細長いパンのような形とモチモチした食感が印象的です。お託宣を見学した後は温かいぽっぽ焼きをかじりながら露店を楽しみましょう。

4つの祭りが合わさる「新潟まつり」

新潟市で昭和30年より毎年8月に行なわれる大きな祭りで、大阪より伝わってきた航海の神様である住吉三神を祀った祭りであり、湊元神社で行なわれていた湊祭の行列祭が起源だとされる「住吉祭」、明治41年に起こった2回の大火からの復興を願って行なわれた「川開き」、昭和4年の秋商業振興を目的に開始された、各企業の趣向を凝らした山車が立ち並ぶ広告パレードの「商工祭」、明治元年の11月19日に開港し、昭和5年に開港60周年記念式典が開催されたことをきっかけとして開かれた「記念祭」という四つの祭りを一つの大きな祭りとして行なうようになったものです。

金・土・日の三日間にかけて行なわれ、金曜日には市内の通りや萬代橋を舞台に、伝統の新潟甚句や佐渡おけさなどが各地で流し踊られる日本最大級の「大民謡流し」、土曜日は"水の都"新潟の繁栄を願う住吉祭に由来する「住吉行列」「水上みこし渡御」、山車や仮装行列などが演奏とともに町を盛り上げる「新潟キラキラパレード」「市民みこし」、日曜日は祭りの最後に新潟の夏の夜空を飾る「大花火大会」が開催されます。以上の催しに毎年様々なイベントが加わる大規模な祭りになっており、新潟市民たちの熱い夏夜をさらに熱く盛り上げてくれます。