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祭り情報

縁日(祭り)における屋台:甘味、菓子類



お腹いっぱい粉物を食べるのもいいですが、子どもたちの目に魅力的に映るのはやはり甘いお菓子たち。色とりどりの普段お目にかかれない少し不思議な甘味たちは、祭りという「非日常のお菓子」というのにピッタリで、たくさんの子供たちを虜にしています。

「わたあめ」は縁日の定番

「わたあめ」は縁日の定番

祭り甘味の代表格といえば、ふわふわのわたあめ。溶かして白い糸状にした砂糖を棒に巻きつけるだけ、というシンプルなお菓子ですが、真っ白でまるで雲をきりとったかのようなあのビジュアルは、一体どんな味なんだろうと子ども心をワクワクさせてくれました。そんなわたあめは作り方もまた不思議で、どんどん発生する白い糸を棒でくるくると巻き取っていく神秘的な様子にもみんな夢中になりました。

わたあめが縁日に広まったのは、明治以降ロシアに渡った商人がわたあめを作る機械を日本に持ち帰り、露天商に広めたことがきっかけだとされています。そのシンプルで変わらない製法と夢のある外見から、今もその姿は変わることなく受け継がれています。

ちなみに、糸を棒にうまく巻きつけるのにはかなりの訓練が必要で、露店の食べ物の中でも特に難しいものの1つだとされていますが、名人が作ったわたあめは2日以上もふんわり感が保たれるのだそうです。

りんご飴とあんず飴

りんご飴とあんず飴

縁日で売られている飴といえば、りんご飴とあんず飴が特に印象深いのではないでしょうか。どちらも色鮮やかな果物に透明なコーティングがなされた芸術的な見た目で、特に女の子の間では昔から人気のお菓子です。一見似たもの同士の飴ですが、食べてみるとかなりの違いがあります。

りんご飴は砂糖と水を火にかけたものに食紅を入れ、赤い色をつけた飴を割り箸を刺したりんごにからめ、冷まして固めたもの。あんず飴はあんずやすももの甘酢漬けなど小さくしたフルーツに割り箸を刺し、水飴をからめてから氷で冷やしたものです。このようにコーティングの飴も違い、さらにあんず飴の方はミカンやパインなど中身にもバリエーションがあります。しかしどちらもコーティングの固さや味、見た目によって飴そのものの完成度が変化するため、繊細な「飴」作りの技術が必要とされるお菓子です。

懐かしの味、カルメ焼き

懐かしの味、カルメ焼き

昔懐かしい素朴な味として、今もおじいちゃんおばあちゃんに人気なのがこのカルメ焼き(カルメラ焼きともいう)。ポルトガルから伝来したといわれる、ザラメを溶かしたものを膨らましたせんべいのようなお菓子で、丸い亀の甲羅のような形と砂糖が焦げた香ばしい香りが特徴です。見た目よりも軽いため、気軽にペロリと食べられてしまいます。現在はスーパーなどでも売っていますが、ぜひお祭りの露店で買いたいお菓子の1つ。屋台のおじさんが専用の焼き器を使って、ぷくっと膨らませていく様子は何度見ても飽きません。もちろん焼きたてカルメ焼きは熱々サクサクです。

新しい縁日甘味たち

新しい縁日甘味たち

比較的古くからの定番であるお菓子を紹介しましたが、縁日のお菓子はまだまだあります。昔懐かしい駄菓子たちはもちろん、シロップのかかったかき氷におじさんが自転車に乗せてくるアイスキャンディーも夏には欠かせません。最近ではチョコバナナ、ベビーカステラ、クレープやワッフルなど洋風で若い女性にも人気のお菓子を見かけることもよくあります。これら新しいお菓子たちと職人たちによる伝統のお菓子たち、時を超えたお菓子市場が縁日では展開されているのです。