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花火を見るコツ



夏祭りのメインイベントとして、毎年心待ちにされているのが全国各地で行われる「花火大会」です。夜に咲くきらびやかで芸術的な花火は日本の夏の楽しみとして定着しており、全国の花火大会には毎年大勢の人が集まる定番行事となっています。そんな花火を見る際に、知っておくとさらに楽しめる知識と見方のポイントを紹介します。

一般的な花火の種類

一般的な花火の種類

昨今の花火大会では一万発を超える数の花火が打ち上げられており、趣向を凝らしたものが見受けられますが、それら花火の種類にはそれぞれ名称が付けられています。

例えばオードソックスな円形の花火の種類だと、打ち上げられると炎の一本一本が尾を引きながら広がり消えていくものを「菊」、尾を引くのではなく初めから炎を出して光りその色の移り変わりで模様が描かれる「牡丹」、そして花火の中にもうひとつ別の円の模様が二重・三重に入っているものを「芯入り」と呼びます。

他に大きく広がる花火では、大玉の中に小割玉という小さな花火をたくさん詰め込んでいるため、夜空に上がると小さな花々が一斉に咲き誇って見える「千輪(せんりん)」や、花が開くとまるで花弁がゆっくりと垂れ下がっていくように尾をひき時間をかけて消えていく「錦冠(にしきかむろ)」、通常より大きな星(火薬の玉)を使用するため、椰子の木の葉のように太い花弁が花開く「椰子」などがあります。

変わった花火としては、打ち上がると花を開くのではなく光の尾が群れをなして下へ垂れていく「柳(しだれ柳)」や、火薬をつめたパイプを噴出口にして、玉が割れた瞬間音を出しながら光が回転し飛び回るため、小さな爆発の連鎖のように見える「蜂」などがあります。また有名な「ナイアガラ」やキャラクターのイラストが描かれたものなどは総称して「仕掛け花火」と呼びますが、その仕掛けの方法や表現もさまざまで、主にクライマックスに打ち上げられて各大会を盛り上げてくれます。

花火のできを左右するポイント

花火のできを左右するポイント

さまざまな種類のある花火ですが、いずれの花火を見る上でも確認したいポイントがいくつかあります。第一のポイントは、「座り(玉の座り)」と呼ばれる瞬間です。これは花火が打ち上げられ頂点に達した状態、落下が始まるかどうかの一瞬のことで、このタイミングで玉が破裂するのが花火にとっての理想とされています。第二、三のポイントは花が開いた後、その開かれた形がどれだけ均整がとれたキレイな丸状になっているか、そして放射状に一直線に飛んでいるかどうかであり、前者を「盆」、後者を「肩」とそれぞれ呼びます。最後のポイントは、開かれた花火が全て燃え尽き星が空に消えていくとき、残り火などが出ずに一斉に消えているか否かで、これを「消え口」といいます。この4つのポイントがそれぞれ高いほどよい花火とされ、職人たちの腕にその成果はかかっています。

場所や持ち物にも気を配って

場所や持ち物にも気を配って

花火の種類やポイントを把握すれば今までとはまた違った見方をすることができますが、そのためにはまず花火大会を楽しめる環境を作らなくてはいけません。

まず花火を見る場所ですが、マンションの上階や土手などある程度高い場所や打ち上げ場所とくらべて風上方面など、煙が流れてこない場所がベストです。打ち上げ場所のすぐ近くで見るのは臨場感がありますが、風下だと煙が流れてきて肝心の花火が見えなくなってしまうこともあります。そのため事前に風向きを確認し、煙の影響が少ない場所で見る方がよいでしょう。また、東京スカイツリーやビアガーデンなどで、大勢と賑やかに見るのも盛り上がります。

花火大会で見る場合は、周囲の環境や持ち物にも気を配らねばなりません。会場内ではビニールシート、携帯用座布団、飲食物、虫よけスプレーなどを持参し、長時間いても苦にならないよう工夫しましょう。また大勢が集まるのですから、事前にトイレの場所を確認したり、友人とはぐれた時のために待ち合わせ場所を決めておくなど、会場内の地図も把握しておきましょう。そうして何の問題もなく楽しめる環境を作れば、十二分に花火を楽しめるはずです。

また会場内ではトラブルを起こさないよう、決められたルールに従うことが何より重要です。場所取りやお酒のトラブル、ゴミの持ち帰りなどは毎年各地域で問題になっています。マナーをしっかり守り、最高の環境と知識を備えた上で、花火大会をおもいっきり楽しみましょう。