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祭りがテーマになった映画



映画やドラマなどの映像メディア作品は、我々にものごとの具体的なイメージをもたらしてくれます。そして、それは「祭りのイメージ」にも同じことが言えます。

縁日とヤクザ映画のイメージ

縁日とヤクザ映画のイメージ

日本で祭りといえば、やはり「夏祭り」や「縁日」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。それにはやはり、映画やドラマでよく縁日の描写がされているからでしょう。やんちゃ坊主たちが屋台の間を走り回る様子は日本の昔ながらの風景として、また青春映画においては浴衣の男女のデートの場としてなど、さまざまな役割を持つ場所として、夏の縁日は描写されています。

ですが、映画の縁日描写において一番印象深いのは、「テキヤ」のイメージかもしれません。映画でテキヤといえば山田洋次監督の「男はつらいよ」シリーズに登場する"フーテンの寅さん"が代表的ですが、「ヤクザ映画」において露店で商売をしている人たちも印象深いです。深作欣二監督の「仁義なき戦い」シリーズ、鈴木則文監督の「トラック野郎」シリーズ、「関東テキヤ一家」シリーズなどでは、テキヤの縄張り争いの場として縁日が度々登場していました。

祭りと言えば豪快な男たち

祭りと言えば豪快な男たち

祭りと言えば、豪快で派手好きな男たちの晴れ舞台、というイメージもありますが、それを描写する映画も多数存在します。

稲垣浩監督作の「無法松の一生」(1958年)では、暴れ者だけれど人情に厚い主人公・松五郎(三船敏郎)が九州の小倉祇園祭を訪れて、見事な太鼓の演奏をするシーンが有名です。ハチマキに上半身裸の松五郎が豪快に行なうこの「乱れ打ち」は多くの観客の心をわし掴みにし、映画そのものの評価だけでなく、舞台となった小倉祇園祭の祇園太鼓をも全国的に知らしめました。

松五郎のような「口も悪くケンカっ早いけれど、義理人情には厚い」人物が祭りにはよく似合いますが、そのようなイメージの強い人物、とりわけ「江戸っ子」たちの「祭り好き」という描写も、時代劇の定番として頻繁に映しだされています。"ちゃきちゃきの江戸っ子"として描かれる人物「一心太助」を題材とした山下耕作監督作、舟木一夫主演の「一心太助 江戸っ子祭り」(1967年)をはじめ、画面の中で江戸の町民たちが祭りの際に総出で賑わう姿は、私たちの中の「江戸っ子といえば祭り好き」という印象を強くしてくれています。

資料としての映画

資料としての映画

もちろん映画には不特定の祭りの描写をしたものだけではなく、特定の祭りを題材にした映画もあります。祇園祭の時期のみに上映される、伊藤大輔・山内鉄也監督作「祇園祭」(1968年)など、その祭りの背景や歴史的資料になるものも多く存在します。いずれの映画も描写に違いはあっても、祭りに対する具体的なイメージと憧れを、我々の心に深く残る形で伝えてくれています。