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祭り情報

お祭り関連用語集



皆さんの中でも色々な祭りのパンフレットや説明を見ていく中で、聞きなれないものや知らない単語が出てきたことはないでしょうか。そんな祭りの中でよく見かけるけれど普段は聞かない単語や、本来の意味をあまり知られていない単語、知っておくと祭りの理解に役立つかもしれない単語を紹介します。

氏神・氏子(うじがみ・うじこ)

氏神・氏子(うじがみ・うじこ)

氏神とは自分たちの住んでいる地域を守ってくださっている神様(鎮主)のことで、氏子とはこの神様の恩恵に預かり信仰する人たちのことをいいます。祭りの中では参加者たち、特に地元で神輿を担いだり山車を曳いたりする人たちをこう呼ばれる姿が多く見られます。

縁日(えんにち)

神様仏様とご縁がある日という意味で、主に寺社で祭礼などが行なわれる日のことです。現在は参道などに露店が立ち並ぶ様子そのものを表現することが多いですが、これは祭りに際して多くの人が集まることを見越して露店や食べ物を売る屋台が集まったからだそうです。

御旅所(おたびしょ)

神幸祭において神輿行列の目的地、または途中の休憩所となる場所のことです。御祭神縁の場所であることが多く、神話において神様が顕現なされた場所や以前祀られていた分社などのパターンが多く見られ、本殿よりかなり離れた場所や浜辺などに作られることもあります。神輿が到着した暁には御旅所祭が開かれ、祭事の奉納などが行なわれます。

神楽(かぐら)

神前にて奉納される鮮やかな舞であり、祭りに伝わる日本の伝統芸能の中でも代表的な存在です。地域に伝わる様々な踊りの様式が伝えられており、現在は芸能という側面が強く出ていますが、元々は踊りによって御神霊を呼び出し鎮め、踊り手(巫女)を通じてその声を伝えるという重要な役割を持っていました。祭りによって獅子舞神楽、湯立神楽など神楽そのものの形式も多岐に渡ります。

奇祭(きさい)

裸祭りや異様な神輿が巡行されるなど、一般的な祭りの概念を通り越した少しおかしな雰囲気や祭事が行なわれている祭りのことをこう呼びます。しかし奇祭といってもそこに伝えられているのは歴史ある祭事なのですから、偏見の目を向けたりただ面白おかしいイベントとして見てはいけません。他の祭り同様それらの祭事が伝えてきた文化と祈りを感じながら、他では味わえないその独特な雰囲気を楽しみましょう。

穢れ(けがれ)

死や病魔、悪行などにつながる厄・不浄の要素であり、生きていく上でどうしても人間が心身に貯めこんでしまうものです。それは気が枯れてしまうこと、すなわち生きていこうとする力が枯渇してしまうことにつながるため、心身に貯まった穢れは払わなければなりません。祭りにはこの穢れを祓うことを目的とした祭事も多く行なわれており、人形に穢れを乗せて河に流す「流し雛(ひな祭り)」などもその一つです。

小正月(こしょうがつ)

毎年1月14日~15日の時期のことで、太陰暦において14日を一年の始めと定めていたころに由来し、大正月(元旦)に劣らず様々な年頭行事が行なわれます。この小正月には一年の豊穣を祈り占う「予祝儀礼」が多く、田の神様に豊年を祝う「庭田植え」や豊凶を占う「相撲」「綱引き」など様々な伝統祭事が行なわれる時期でもあります。また有名な秋田の「なまはげ」たち来訪神がやってくるのもこの時期です。

神幸祭(しんこうさい)

神幸式などとも表される祭事の一つで、祭りの時に神輿に遷した御神霊を氏子たちが担ぎあげ、行列とともに御旅所まで向かう(渡御する)ことです。神様を一年に一度ご縁のある地に運ぶことが主な目的ですが、祭りによっては町内などを通り今の人々の暮らしを見ていただくという意味もあります。また御旅所にて祭事の奉納などを終えた後、再び神様を乗せた神輿が元の神社まで行列を作り帰っていくことを「還幸祭」と呼びます。

神仏習合・神仏分離(しんぶつしゅうごう・しんぶつぶんり)

6世紀頃日本に伝来してきた仏教が神道と融合し、神様と仏様は同一の存在であるため両方信仰しようという考えから生まれたのが「神仏習合」です。これにより神社や祭りでは神様だけでなく仏様も同時に崇める日本独自の信仰形態が形成され、節分やお盆など仏教行事が大衆の間で祭事として行われるようになりました。しかし明治政府の「神仏分離」政策により二つの宗教は強制的に切り離され、日本の祭りの歴史に大きな混乱を招くこととなりました。

山車(だし)

主に神幸祭の時に神輿と同じく町中を巡行するもので、精巧な(からくり)人形、鉾、幟など様々な飾りつけが乗せられた車のことです。車輪のついた屋台の上に乗せられており、主に町中を曳かれながら移動します。豪華絢爛な刺繍や彫り物が施された山車には江戸以前に作られたものも多く、芸術的かつ歴史的にも貴重な存在です。地域や祭りによって檀尻・山鉾・曳山と呼び方や形も様々で、東北の「ねぶた」など山車が主役の祭りも存在しています。

直会(なおらい)

祭りのはじめに神様へ捧げられたお神酒や神饌などの供物を、祭事が終了した後に参加者たちでいただくことです。現在は祭りの意味合いの変化もありおめでたい酒の席のような雰囲気になっていることも多いですが、本来は神様の食事を人間も一緒にいただくことで、神と人とが一体になることできるという共食の儀式です。

花火(はなび)

江戸時代より祭りの定番であり、日本の夏の風物詩を代表する存在です。その起源は中国で開発された火薬であり、後にヨーロッパたちの貴族たちの玩弄物となったものが江戸時代に日本に伝わってきたのだそうです。毎年夏に開催される花火大会はもちろんですが、各地の祭りでもクライマックスには花火が打ち上げられ、夜空を照らす光景が日本全国で見られます。

囃子(はやし)

元々は能や演劇などの祭事において演奏されていた音楽のことで、笛や太鼓、鉦により独特のメロディーが奏でられます。お囃子は全国に存在し、祇園囃子や神田囃子など祭りごとに異なる曲が山車へ搭乗した奏者たちによって演奏されています。こういった祭囃子は数人一組のチームで演奏され、素囃子と呼ばれる五曲をバランスよく組み合わせた組曲として演奏されることが多いそうです。

ハレとケ

人間の生活には日常とは違うめでたい日のことである「ハレの日」、普段の日常通りのつまらない日である「ケの日」の二パターンがあるという考えであり、このハレとケの日の組み合わせによってバランスのよい生活をすることができるというものです。何もないケの日が続くことは人間の気力がなくなる、すなわち「穢れ」の貯蓄に繋がってしまうので、その中に穢れを払ってくれる「祭り」をハレの日として配置することで日々を健康に過ごすことができるという、古来からの祭りと日本人の繋がりの強さを感じさせる観念でもあります。

火祭り(ひまつり)

祭り中に焚き上げられる炎が中心となる豪快な祭りのことで、町中に松明が掲げられるもの、燃え上がった煙で占いをするもの、京都の大文字焼きのように霊の送り火とするものなどその性質は様々です。また燃えている道を裸足で通り抜ける「火渡り神事」や手に持った松明を振り回す「火振り神事」などの奉納も行なわれますが、どれも思わず息を飲むほどの迫力と暑さの中行なわれる神聖な祭事です。

盆踊り(ぼんおどり)

お盆(盂蘭盆会)の時期に全国で踊られている踊りで、現世に帰ってきたご先祖様の霊を慰めるためのものです。踊りで仏教信仰を表現する「念仏踊り」が元になって始まったものですが、現在は踊りそのものを楽しむ「民謡踊り」として夏の風物詩になっているものが主流です。徳島の阿波踊りなど盆踊りそのものが「祭り」としての規模を持つものもあり、全国各地で独自に発展した盆踊りが夏祭りで踊られています。

祭り(まつり)

五穀豊穣や繁栄、災厄の退散、一年を平和過ごせたことへの感謝など、人間の願いや言葉を神様に届けるための儀式(祭祀・祭礼)形態の一つです。今でももちろん由緒ある神社の祭礼ではそういった目的の元祭りが行なわれていますが、現代の人にとっては楽しく盛り上がるイベントを指す言葉という印象が強いようです。祭事中には地域の伝統芸能や文化が披露されることも多々有り、その祭りの背景を探ることで郷土のアピールや歴史解明にも繋がります。

神輿(みこし)

神幸祭の際に御神霊(神様)に宿っていただくための乗り物、送迎車ともいうべき存在です。豪華な神殿状の形をしたメジャーなものから祭りを象徴したものまでその形状は様々で、御祭神を複数祭っている神社ではその数だけの神輿が出されます。男たちに担ぎ上げられた神輿が行列を伴いながら町を練り歩くのは祭りの代表的な光景となっています。

宵祭(よいまつり)

宵宮、夜宮とも呼ばれる、祭りの前日前夜に行なわれる準備を行なう日です。しかし数日間行なわれる祭りのうち、御神幸などメインイベントが行なわれる本祭の前日や数日前に行なわれる日のことをそう呼ぶ場合もあります。本祭にむけての練習や山車の試し巡行などで町中が祭りの雰囲気に包まれ始める日でもあります。

例祭(れいさい)

例大祭とも呼ばれ、神社で一年に一度行なわれる祭りのことを指します。主に神社が建立された日や御祭神に縁のある日に執り行なわれ、その神社の代表する祭りとして盛大に執り行なわれます。また豊穣の祈りと感謝を込めて行なわれるのが「祈年祭」と「新嘗祭(にいなめさい)」、新年に行なわれるのは「歳旦祭」と、祭りの中でも種類と名称が決まっています。