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祭り情報

世界の祭り(アジア)③



フィリピンとインドの祭りを紹介します。

アティアティハン/フィリピン

アティアティハン/フィリピン

フィリピンで多数行なわれている祭りのなかでも、特に高い人気を誇るのがアティアティハンです。1月のいずれかに開催されますが、概ね中旬あたりだとされています。

「アティアティハン」とは、「アティ族(パナイ島の原住民とされる)のように振る舞う」という意味です。フィリピンのパナイ島アクラン州カリボの街(マニラの南南東)で催され、人々は収穫と「幼きイエス(サントニーニョ)」の像を祝います。

伝承では、アティ族は感謝の気持ちを歌と踊りで表現したとされており、それを再現したこの祭りで主役となるのは、やはり歌と踊りです。人々は派手な色彩の民族衣装をコスチュームに、体を黒く塗り、街中で熱狂的に踊ります。近くにいると勢いで誰彼かまわず黒く塗られてしまうのも風習です。観光でこの時期に現地を訪れる場合には、黒く塗られても構わない衣類で訪れるべきです。なお、踊りで使われるリズムは「ハラ・ビラ」と呼ばれる民族音楽で、個性的なリズムが特徴です。その様子から「フィリピン版のリオのカーニバル」と表現されることもあります。

同じフィリピンのセブで行なわれるシヌログ祭りと同じ日に開催されることがほとんどです。

シヌログ祭り/フィリピン

シヌログ祭り/フィリピン

フィリピンのセブ市(マニラの東南東)で行なわれる祭り。「サント・ニーニョ・デ・セブ」と呼ばれることもあります。1月の中旬あたりに開催されることが多く、同じフィリピンで行なわれるアティアティハンと同じ日に行なわれることがほとんどです。

イベントの別名にある「サント・ニーニョ」とは、「幼きイエス・キリスト像」の意味です。フィリピンでは「幼きイエス祭」が同じ日に各地で行なわれ、シヌログ祭りも、アティアティハンも、祭りの狙いは同じようなものということになります。1521年にマゼラン艦隊がセブ島に到着し、その頃からキリスト教の布教が始まったことが、祭りのきっかけとされています。

祭りはダンスパレードが主な内容で、人々はきらびやかな衣装や民族衣装を身に付けダンスの技術を競い合います。ダンスパレードの象徴になるのはサント・ニーニョ像で、祭りに参加するダンサーたちはチームを組み、自前で像を作成して先頭に置き、連なってダンスを披露します。

キリスト教を歓迎するような内容の祭りですが、キリスト教伝来のきっかけになったマゼランは、侵略者として扱われているのがフィリピンの特徴です。祭りの期間には、侵略者と戦うマクタン島酋長の物語を描いた演劇も披露されます。

ガネーシャフェスティバル/インド

ガネーシャフェスティバル/インド

インドで信仰されているヒンドゥー教の神の一柱、ガネーシャが主役のお祭りです。インドのマハラシュトラ州を中心に、毎年8月の終わりから9月のはじめあたりに開催されています。祭りの初日にあたる日は、特に「ガネーシャ・チャトゥルティー」と呼ばれ、これは新月から4日目にあたり、満月の日までの11日間が祭りの期間とされています。この期間はガネーシャが地上に降りてくるとされ、人々はそれぞれガネーシャの像を作ったり買ったりして家に祀ります。

ガネーシャは象の頭部を持った神で、現地では商売の神として大変な人気があります。そのため、フェスティバルでは多くの企業や商店がスポンサーになり、特にブネー市では派手で大掛かりな祭りになるのが慣例です。祭りのために作られた巨大神社にガネーシャ像が神体として置かれ、周辺は派手に飾り付けられます。そして、夜になると大音響で音楽が流され、男性たちは神社の周辺で熱狂的に踊ります。また、音楽隊の演奏や花火の打ち上げなども行なわれます。

祭りの最終日には、ガネーシャ像は川などに沈められます。祭りの期間に祀られたガネーシャ像は、人々の厄を身にまとうとされ、それを流して清めるといった目的で行なわれています。