ご希望の日本の祭り・花火大会情報を無料で検索できます。

施設リサーチ/ホームメイト・リサーチTOP

旅探
日本の祭り・花火大会
トップページへ戻る
トップページへ戻る

祭り情報

世界の祭り(ヨーロッパ)①



フランス、スペイン、イタリアの祭りを紹介します。

レモン祭り/フランス

レモン祭り/フランス

フランスの南東部、コート・ダ・ジュールにある街マントンで毎年2月頃に行なわれている祭りです。マントンは、レモンやオレンジなどの柑橘類を豊富に生産している街です。フランスでも比較的温暖な気候であることから、避寒の観光客が多く訪れています。

祭りの主役になるのは、レモンやオレンジで作られた巨大オブジェです。オブジェのテーマは毎年決められていて、そのテーマに合わせたオブジェが祭りのために作られ、御輿のように街中をパレードします。近年では2013年の「世界一周」、2014年のSF作家「ジュール・ヴェルヌ」がテーマとして掲げられ、祭りのために集められた人々が、それぞれのインスピレーションでテーマを形にしていました。そして、夜にはイルミネーションを使ったパレードや出し物などが披露されます。

もともとは町興しのような狙いで始まった祭りですが、他に類を見ない内容であるため人気が高まり、現在では多くの観光客を集める要因になっています。

また、レモン祭りとときを同じくして「国際蘭フェスティバル」が行なわれるなど、街全体で祭りを盛り上げようとする工夫が見られます。

サン・フェルミン祭り/スペイン

サン・フェルミン祭り/スペイン

バレンシアの「火祭り」、セビリアの「春祭り」と並ぶ、スペインを代表する三大祭のひとつ。ナバーラ州の州都であるバンブローナで開催される祭りで、毎年7月に行なわれています。

祭りの名前が表すように、バンブローナの守護聖人とされている聖フェルミンを称える宗教儀式としてサン・フェルミン祭りが始まったと伝えられています。スペインでは、聖フェルミンの記念日が7月7日とされているため、その前日の正午から7月14日24時までの9日間が祭りの開催日になります。

祭りの参加者は、赤いスカーフを首に巻き、白いシャツを着るなどして、赤と白の衣装を身にまとうのが習慣です。7月6日正午の開会宣言に伴って、水やシャンパンを掛け合ったり、生卵をぶつけあったりします。サン・フェルミン祭りを「日はまた昇る」で紹介したアーネスト・ヘミングウェイは、この祭りのスタートを「祭りは爆発した」と表現しています。

パレードや花火、スポーツ大会などが行なわれるサン・フェルミン祭りですが、特に有名なのは牛追い(エンシエロ)です。街中で放たれた闘牛の前を人々が走り、設定されたコースを駆け抜ける危険なもので、わずか3分程度で終了するものですが、重要な祝祭儀礼として扱われています。

謝肉祭/イタリア

謝肉祭/イタリア

カトリックやプロテスタントなど、いわゆる「西方教会」と呼ばれる文化圏で、四旬節の前に行なわれるお祭りのことです。「四旬節(しじゅんせつ)」とは、復活祭の46日前のことですが、復活祭の日付は毎年3月22日から4月25日の間の、いずれかの日曜日に設定されるため、四旬節はそれに連動して2月4日から3月10日のいずれかということになります。宗教儀式としては四旬節に断食を行なうため、その前にお祭りを行ない飲み食いするのが、謝肉祭の起源だとする説が根強く伝えられています。

こうした背景を持つ謝肉祭であるため、キリスト教の伝播に伴い世界各国で同様のお祭りが行なわれています。謝肉祭は言語によって「カーニバル」、「カルナヴァル」「カルネヴァーレ」などと現地の言葉で呼ばれていますが、諸説あるなかで有力説として言われているのは、13世紀イタリア語の「カルネ・ウァレ」が語源だとする説です。これは「肉への別れ(肉よ、さらば)」の言葉です。

世界各国で催される謝肉祭のなかで、個性的なのはイタリアのカルネヴァーレです。ヴェネツィアで行なわれることから別名として「ヴェネツィア・カーニバル」とも呼ばれており、四旬節にあたる2週間もの期間に行なわれます。ヴェネツィア・カーニバルでは、参加者たちが仮面を装着し、コンテストで美しさを競い合うのが特徴です。