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祭り情報

世界の奇祭(アジア)③



シンガポール、タイ、インドの奇祭を紹介します。

タイプーサム/シンガポール

タイプーサム/シンガポール

シンガポールに住むタミル人の人々によって行なわれる奇祭です。タミル人は敬虔なヒンドゥー教徒として知られており、この祭りはその信仰の儀式として行なわれます。毎年1月中旬頃に開催されています。

ヒンドゥー教で主神のひとりであるシヴァ神、その息子であるスブラマニヤ神(「ムルガン神」とも呼ばれます)は武功に優れた神として信仰されていますが、その神を称えて行なわれるのがタイプーサムです。祭りに参加する敬虔なヒンドゥー教徒は苦行を行なうことで、神々への感謝の意を表します。

苦行の具体的な内容は、あらかじめ肉食を絶って菜食になり、さらに事前に何日かの断食を行ない、髪を剃って、一人用の御輿(「カバディ」と呼ばれます)を担ぎ、鉄の串を頬や身体に刺し通して寺院まで行列を行ないます。しかも、身体に通した串は御輿に繋がれており、そのうえ寺院までの道には割られたココナッツが敷かれています。

あまりに壮絶な祭りであるため、ヒンドゥー教の本場であるインドでは禁止されている奇祭です。

ソンクラーン/タイ

ソンクラーン/タイ

タイ王国で行なわれる旧正月の祭りです。タイでは独自の暦が用いられていたため、西暦とは大きくズレており、現在は4月13日から15日に開催されることが定められ、タイでは祝日になっています。

もともとは純粋な正月の祭礼であり、家族で仏像などの清めを行なうことが習慣として行なわれていましたが、いつからか水をかけ合う祭りに発展し、現在の日本では「水かけ祭り」と紹介される程になっています。ソンクラーン中には、誰かれ構わず水をかけるのが風習でありお祝いの行為です。知らない人でも、自転車やバイクに乗っている人でも関係なく、とにかくたくさんの水をかけられます。

賑やかで楽しげな祭りではありますが、タイの水は不衛生であるため水により体調を崩してしまう観光客が多いようです。また街全体がお祭り気分になり、また運転中でも容赦なく水をかけられることから交通事故も多発し、混沌とした状態になるのもソンクラーンならではの光景です。この時期に観光で訪れる場合には、一定の注意が必要だと言えるでしょう。

ホーリー祭り/インド

ホーリー祭り/インド

インドやネパールなど、ヒンドゥー教が信仰されている地域で行なわれる春祭りです。インドの暦で11月の満月がホーリー祭りの日とされていますが、これは西暦でいう3月あたりになります。

もともとは豊作祈願の祭りとして始まりましたが、いつからか色粉や色水をかけ合う習慣が行なわれるようになりました。これは地域に伝わる伝承のうち、悪鬼を追い払うために泥や汚物を投げたとする一節を変化させ、祭りに盛り込んだものだとされています。伝承そのままに泥や汚物が投げられないのは観光客にとって幸運ですが、祭りでは黄色、赤、緑の粉や水がぶちまけられ、観光客であっても容赦なくかけられます。なお、黄色は尿、赤は血、緑は田畑のことを指しているとされています。また、色をかけられた直後には「ハッピー・ホーリー」と言いながら抱き合うのが通例です。

祭りの期間には、人々は普段あまり飲まない酒をたくさん飲む習慣もあります。そのため、酔いつぶれて町中で寝ている人を多く見るはずです。