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祭り情報

世界の奇祭(ヨーロッパ)①



イギリスとスペインの奇祭を紹介します。

チーズ転がし祭り/イギリス

チーズ転がし祭り/イギリス

イギリスで行なわれている奇祭で、名前の通りチーズを転がして行なうイベントです。春に行なわれるのが通例で、もともとは地元の人が参加する祭りとして行なわれていましたが、現在は世界中から訪れた観光客が参加できる祭りになっています。

この祭りが行なわれるのは、イングランド・コッツウォルズのクーパーズヒルです。緑豊かな丘でチーズが転がされ、人々はそれを追いかけるように走り、優勝者がそのチーズを獲得できるというのが祭りの概要です。こう紹介すると、のどかな祭りであるように感じるかもしれませんが、実際はとても激しい、スポーツのような奇祭です。

まずチーズの速度は、最速で時速110km/h程になります。そのため、当然人間が走って追いつくのは難しく、チーズが転がった斜面を参加者が勢い良く駆け抜け、時には転んでしまうこともあります。しかもチーズが観客のいるあたりに突っ込んだ場合は、観客がなぎ倒されるぐらいの勢いを持っています。

イベントの概要を紹介すると牧歌的な雰囲気ではありますが、実際には毎年ケガ人が続出する程の危険な祭りとして知られています。

トマティーナ/スペイン

トマティーナ/スペイン

日本では「トマト祭り」の名前で知られる奇祭です。スペイン・バレンシア州のブニョールで、毎年8月の最終水曜日に「トマティーナ」は行なわれます。

祭りは前夜祭から始まり、イルミネーションや屋台の出店により街が祭りの雰囲気で盛り上げられます。

そして当日、まだトマトの出番はありません。石鹸でコーティングされた木の棒の先に生ハムが据え付けられ、祭りの参加者は棒を上り、我先にと生ハムを手に入れようとします。日本の運動会などで行なわれるパン食い競争のような催しですが、難易度が高く、年によっては結局誰も生ハムを手にできないことがあったそうです。この催しは、特に「石鹸棒」を意味する「バロ・ハボン」と呼ばれています。

そしていよいよトマトの出番です。トマト投げが許される時間は役場から発せられる号砲が合図となっており、開始と終了を合図する号砲の間、人々はトラックで運ばれてきた大量のトマトをお互いにぶつけ合い、街はトマトまみれになります。なお、トマトを投げる際には安全を考慮して、少し潰してから投げるのがマナーです。

ハロのワインファイト/スペイン

ハロのワインファイト/スペイン

スペインのラリオハにあるワイン生産の街、ハロで行なわれる祭りです。同じスペインで行なわれる「トマティーナ」がトマトの奇祭であるように、この祭りはワインの奇祭です。

この祭りが開催されるのは、毎年6月29日です。この日は「聖(サン・)ペドロの日」でもあり、祭りにはキリスト教の聖人を祝う意味合いもあったはずですが、祭りが異様な盛り上がりを見せるため宗教的な雰囲気は一切感じることがないはずです。

この祭りでは、名前から何となく察することができるように、ワインで戦いが繰り広げられます。とは言えトマティーナのようにワインをボトルで投げ合うのではなく、互いにかけ合って戦いが行なわれます。ただし、ワインをかけ合うのはバケツなどの他に、水鉄砲などを使うことも許されています。

祭りには一度に数千人の参加者が集まり、盛大にワインをかけ合い、ワインまみれになって踊りながら祭りを楽しみます。

また、ワインでの戦いが終わったあとは街に戻り、人々は引き続きワインを飲みながら朝まで祭りの1日を楽しみます。