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祭り情報

世界の奇祭(オセアニア)②



オーストラリアとニュージーランドの奇祭を紹介します。

マルディ・グラ/オーストラリア

マルディ・グラ/オーストラリア

オーストラリアのシドニーで行なわれる祭典で、毎年2月の第2木曜日をスタートとして、3月の第1土曜日まで行なわれます。この祭典は、ある特定の層にとって特別な意味をもつものです。その層とは「LBGT」、「レズビアン(女性同性愛者)・ゲイ(男性同性愛者)・バイセクシャル(両性愛者)・トランジェスター(性転換者・異性装同性愛者)」で、祭りの正式名称は「ゲイ・アンド・レズビアン・マルディ・グラ」です。

近年では、著名人による同性愛のカミングアウトはさして珍しくないことになっていますが、このマルティ・グラの発端は意外と古く、1978年のことです。同性愛が違法だった時代に行なわれたデモ行進が、この祭典の第1回として記録されています。以降、同性愛者たちは違法として虐げられながらもデモ行進を続け、徐々に参加人数を増やし、世界最大のLBGTイベントとして知られるようになったのです。

こうした背景を持つイベントですから、祭典のメインはパレードです。人々はパレードに並び、集まってパーティを楽しむというのがマルディ・グラの一連の流れです。パーティでは、世界中のアーティストや有名スポーツ選手などが集まるなどしています。

羊飼い祭り/ニュージーランド

羊飼い祭り/ニュージーランド

ニュージーランドで行なわれている祭りで、正式名称は「ハンタービル・ハンタウェイ・フェスティバル」。日本では、通称として「羊飼い祭り」と呼ばれるのが一般的です。イベント名の「ハンタービル」は祭りが行なわれる場所。ニュージーランドの北島にあるマヌワツ・ワンガヌイ地方の村のことです。そして「ハンタウェイ」とは、ニュージーランド原産の牧羊犬。この祭りでは人と牧羊犬がペアになり、様々な競技に挑戦します。毎年10月末から11月上旬のいずれか1日に行なわれます。

祭りのメインイベントは、牧羊犬とペアになった羊飼いが挑戦する障害物競走です。ただし、ここで用意される障害はオリジナリティが高く、年によっても変化します。奇抜なものでは牛の睾丸を口に加えて運ぶ、生卵を飲んで頭からビールをかけられる、ゲテモノ料理を食べるなど、主に人間側の負担になるユニークな障害が用意され、観客を楽しませてくれます。

また、牧羊犬の能力を競うようなイベントも行なわれ、人と指示に的確に応えたり、犬の吠え声をコンテンストで競ったりと、羊飼いの文化に倣ったバリエーション豊かな催しが繰り広げられます。

チョコレート・カーニバル/ニュージーランド

チョコレート・カーニバル/ニュージーランド

ニュージーランドの南島にあるダニーデン市で行なわれるチョコレートの祭典が「チョコレート・カーニバル」です。この市には、イギリス発祥のチョコレートメーカー「キャドバリー」のチョコレート工場があり、同社が主催し、他の企業が協賛することでチョコレートの祭りが、毎年7月下旬あたりに開催されています。

企業が主催であるため、商業的な要素が強いのがこの祭りの特徴です。祭りの期間は約1週間で、その間、町のあちこちにはチョコレートを使ったオブジェなどが展示され、独特な雰囲気に包まれます。

祭りのメインイベントとして行なわれるのが、キャドバリーのチョコボール「ジャファ」を使ったレースです。ダニーデン市は、ギネスブックにも記載される程、急な坂が多い町。このレースでは、チョコボール約25,000個に番号を刻み、坂を一斉に転がして「どのチョコボールがもっとも早く下に降りるか」というレースを行ないます。人々は番号のチケットを購入し、見事当選すれば景品が貰えるという内容です。町の坂を、敷き詰めるようにして転がるカラフルなチョコボールは圧巻の光景で、この祭りが「奇祭」と呼ばれる由縁です。