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祭り情報

世界の奇祭(アフリカ・中東)①



エチオピア、ナイジェリアの奇祭を紹介します。

スティック・ファイティング/エチオピア

スティック・ファイティング/エチオピア

アフリカ大陸北東部に位置するエチオピア連邦民主共和国(通称エチオピア)は、多数の部族が共存する国としても知られています。そして、それぞれの部族で伝承されるユニークな祭りが多いことでも知られています。

そんな奇祭のひとつが、この「スティック・ファイティング」です。雨季が終わった時期に始まり、概ね10月から2月にかけて行なわれます。

この祭りを一言で紹介すると「棒を使った婚活」です。スルマ(オモ川周辺に住む民族の総称です)の男たちは「ドンガ」と呼ばれる棒を持ち、棒術で戦って「誰が強いか」を争います。その戦いはかなり激しく、肉が削がれ流血することも珍しくありません。そうした激しい戦いを経て、自らの強さを証明できた男は全員から祝福されて尊敬を集め、強い権力を持てるようになります。分かりやすく一例を言えば、自由に女性を選べるようになる訳です。なお、スルマの女性は唇に「リッププレート」と呼ばれる皿状のアクセサリーを身に付けています。この皿が大きい程、その女性は美しいとされています。

カムン・グワウロ/ナイジェリア

カムン・グワウロ/ナイジェリア

西アフリカ、ギニア湾に面する位置にあり、アフリカ最大の人口を誇るナイジェリア連邦共和国(通称ナイジェリア)で行なわれている代表的な奇祭です。この祭りが行なわれるのは、北部にある文化的に発展した「カノ」という街。「カムン・グワウロ」は「結婚を促す儀式」です。イスラム教の断食月ラマダン終盤の数日間に、この奇祭が行なわれます。

この祭りで主役になるのは、独身の男性と、それを狩るハンター「ナラコ」です。ナラコは手下を引き連れ、独身男性を見付けると捕獲し、首に縄を巻いて「こいつは役立たずの犬」といった意味の歌を唄います。これがこの奇祭のクライマックスになります。そして独身男性は、ナラコに捕まるまいと逃げ回ります。この一連の流れが「カムン・グワウロ」で行なわれる儀式です。

首に縄を巻かれた独身男性は、次のラマダン(およそ1年後)までに結婚すると言われており、つまり結婚を促す儀式になっているという訳です。

なお、ナラコは世襲制で、伝統的にその役割が継承されています。