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花火大会情報

打ち上げ花火(夜花火)①



「花火」と言えば、何と言っても真夏の夜の打ち上げ花火を連想します。昼間の暑さを忘れて、大きな夜空を彩るスケールの大きい夜花火は、多くの人たちが揃って楽しむことのできる夏の風物詩です。

夜花火の割物の玉名

夜花火の割物の玉名

夜空を漆黒のキャンバスに見立てて、そこに色彩や形、音によって豪華絢爛な大輪の花を描くのが、夜花火の魅力です。単に「花火」というとこの夜花火を思い描く人も多いのではないでしょうか。

さて、打ち上げ花火には一発ごとに、打ち上げられてから消えるまでどのような見え方をするのかによって「玉名(ぎょくめい)」という花火の呼び名が付けられています。

昼花火の「割物」と同様、空中で破裂した途端に中の「星」が四方八方に飛び散ることで菊の花のような大輪の形に見えるよう作られている夜花火の玉。煙の形状を見せる昼花火と違い、夜花火ではその色着けに大きな工夫がみられます。多彩な色合いや、途中で変化する色彩の美しさが大きな魅力です。

夜花火の玉名の代表的な物には、以下の物があります。

花火が破裂したあと、燃える多くの星が「引」と呼ばれる光の跡を残しながら、丸く菊の花の形を描くタイプです。
牡丹
「菊」と同様の構造の花火ですが、「引」がなく、燃える星が一点にとどまっているタイプです。光の集合が丸い牡丹の花のように見えるためこの名が付けられました。
芯菊
破裂後、大きな「菊」の内側に別の小さな「菊」が現れる物です。内側の小さな「菊」が芯のようであるため「芯菊」と呼ばれています。星が飛ぶ距離の違いによって「菊」の広がりに差を付けて見せられ、「芯」の数によって「三重(みえ)芯菊」や「八重(やえ)芯菊」などの物があります。大変精巧な技術が必要な、日本の花火の最高峰とも言われています。
ひまわり
「菊」の輪郭よりも大きく飛ぶ星を仕込んでおくことで、丸く大きめの「芯」を取り囲むように「引」が開いた形に広がる物です。その形状から「ひまわり」とも「覆輪菊」とも呼ばれています。
染め分け菊
「菊」の構造の花火ですが、球の左右を二色に分けた花火を「染め分け菊」と呼びます。
型物
平面や立体に星が開き、ハートやスマイルマークなどといった様々な形になる割物です。

夜花火のポカ物や半割物の玉名

玉が破裂するときに、くす玉が割れるように二つに割れ、玉に仕込まれた様々な物を放出するタイプを「ポカ物」、玉が破裂したあとで多くの小さな花が咲く物を「半割物」と呼びます。ポカ物や半割物が打ち上げられることで花火大会全体の演出のバリエーションが豊富になり、割物の花火を引き立てる役割も持っていると言えます。

玉から出た無数の星が尾を引きながら垂れ下がるポカ物で、まさに柳の葉のような美しい形の花火です。
星が飛び出すと同時にブルブルと音を出し、回りながら飛ぶポカ物の花火は、「蜂」と呼ばれています。
分砲
同様にポカ物で、蜂とは異なってパラパラパラと多くの星が交差しながら発光する物は分砲と呼ばれています。
千輪菊(せんりんぎく)
一発の大きな玉に多くの小さな玉が入れられた半割物です。いろいろな花が時間差で咲く豪華な花火で、「百花園」の別名も持っています。
小割(こわり)
玉から出た落下傘に吊られた小さな灯りを持つ半割物で、時間差で一斉に光が漂う花火です。