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花火大会情報

花火師に必要な資質と資格



花火大会では、素晴らしい花火が上がるたびにたくさんの観客から歓声が上がり、拍手が起こる場面が多々見られます。このように老若男女問わず人の心を惹き付ける花火を作るという職業は魅力的で、憧れる人もいるでしょう。

こちらでは、主に打ち上げ花火に携わる職業についてご紹介します。

花火師の仕事

花火師の仕事

まず、ひとくくりに「花火師」と呼ばれる職業でも花火への携わり方は様々です。業界では、花火の製造・打ち上げまでを担当している業者を「花火師」、製造は外注や輸入に任せて、打ち上げや企画を専門とする業者を「花火屋」あるいは「打ち上げ屋」と呼び分けているようです。これらを合わせて「煙火業者」などと総称することもあります。

煙火業者への入社を目指す場合、自分はどんな仕事をしたいのかという意思を明確にして会社を選ぶことが大切です。

花火師になるには

花火師になるためにはいくつかの方法がありますが、最も一般的なのは花火の製造や企画をしている会社に就職すること。しかし、特に花火の製造から担当している花火会社は小規模の企業であることが多いために、身内や知り合いの口利きで入社することがほとんどのようです。求人広告などで募集することは非常に稀で、一般の採用すらかなり少ないのが現状です。

そこで必要となるのは、自分で下調べをし、入社を希望する会社の門を自分で叩くという行動力。全国に打ち上げ花火の製造会社は130社程あるので、気になった会社には自ら直接問合せをしてみると良いでしょう。

他の方法としては、まずは夏の繁忙期にお手伝いとして参加することです。夏に一番忙しい時期を迎える煙火業者の多くは、臨時のお手伝い要員を必要とすることがあります。しかし花火大会は毎年行なわれている訳ですから、その時期になると手伝ってくれる人たちはほぼ決まっている場合も。危険が伴う仕事なので、いきなり素人が行っても断られるのも無理はありません。こうした場合に、必要最低限の知識を持っているということと花火に対する熱意を伝えるためにも役立つのが下記の資格です。

入社前にあると良い資格

実は、花火師になるために必須の資格などは特にありません。しかし関連資格として次のような物があり、取得しておけば就職に有利になります。

火薬類取扱保安責任者
火薬類保安責任者に関する国家資格のひとつ。甲種と乙種に分かれており、違いとしては火薬庫に所有する火薬が甲の方が多いということ。合格率は30パーセント程度。

花火関連業務に就いてから取得する資格

無事、煙火業界に就職が決まったら取得できる資格に「煙火消費保安手帳」という物があります。これは社団法人日本煙火協会より発行されている手帳であり、花火の打ち上げや現場の設営作業をするための最低限の資格です。毎年同協会が各都道府県支部で開催する講習会を聴講することで取得できます。

花火師に必要な資質

では、花火師に必要な資質とはどんなことなのでしょうか。

第一に火薬という危険物を取り扱う業種ですから、慎重さと強い責任感を持って仕事に臨む必要があります。常に危険と隣合わせの緊張感や、細かな作業をこなす集中力、必要な機材や材料を運搬するための体力なども要求されるでしょう。

しかし何と言っても花火作りには設計図が無く、経験や勘が物を言う仕事。現在活躍している花火師たちは皆、厳しい修行に耐えて一人前の花火師となるまでに地道な努力や工夫を重ねてこられたのです。そのため、忍耐力や型にはまらない発想力なども必要であると言えるでしょう。