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花火大会情報

ヨーロッパの花火大会①



ヨーロッパ各地では、主にお祭りや記念日に花火が打ち上げられます。こちらでは、イタリアとスペインの花火大会をご紹介しましょう。

イタリア

イタリア

イタリアでは都市ごとに守護聖人が定められており、市民たちは独自の方法で自分の街の守護聖人をお祝いします。その中には花火を用いるところもあり、それぞれ地域色豊かなお祭りが開催されるのです。

フィレンツェ

ヨーロッパに花火が伝わった当時、最も早く花火が行なわれたのはイタリアのフィレンツェであったという記録が残っているため、フィレンツェを「近代花火発祥の地」とする意見もあります。そんなフィレンツェで毎年6月24日に開催されるのが、フィレンツェの守護聖人「サン・ジョヴァンニ」のお祭り。日本では洗礼者ヨハネの名で知られています。この日は祝日となり、サンタ・クローチェ広場では古代サッカーゲームの最終戦が行なわれ、中世の衣装を着た市民が地域に分かれて試合をします。夜10時にはアルノ川沿いで花火が打ち上げられ、歴史あるフィレンツェの街を美しく彩ります。

アデルフィア

プッリャ州バーリ県にある、「アデルフィア」という街は一風変わった花火で有名。このアデルフィアを中心としたイタリア南部の各地では11月9日から10日に街の守護聖人、殉教者聖トリフォーネを祝うお祭りが開かれます。こちらでは花火の色や形を楽しむような打ち上げ花火ではなく、爆竹に近い花火が昼間行なわれるのが特徴。その音の大きさは凄まじく、観客の中にはたまらず耳を塞いでいる人の姿もあるくらいです。その独特な花火を観に、毎年多くの観客が参加します。

スペイン

スペインで花火が打ち上げられるのも、他のヨーロッパ諸国と同じくお祭りのときがほとんど。その中でも、花火だけでなく張り子人形を燃やす派手な火祭りが有名です。

バレンシアの火祭り

毎年スペインのバレンシア州において3月15日から19日の5日間に開催されるお祭りで、セビリアの春祭り、パンプローナのサン・フェルミン祭りと共にスペインの3大祭りのひとつに数えられています。別名を「サン・ホセの火祭り」とも言い、このことから守護聖人である聖ヨセフ(スペイン語でサン・ホセ)の祝祭日を意味していることが分かります。イエス・キリストの父親である聖ヨセフは、大工であったことでも知られていることから、大工たちの間では聖ヨセフは守護聖人として崇められており、聖ヨセフの日には古い材木や木屑などを集めて大きな焚き火をする風習が受け継がれていました。そしてある年の祝祭日に張り子の人形が焚き火に投げ入れられたことがきっかけとなり、現在の火祭りに発展したと言われています。

地区ごとにひとつの「ファヤ」と呼ばれる張り子人形が作られ、1895年(明治28年)からは最優秀作品に対して賞が与えられるようになりました。大きさはそれぞれ異なり、大きい物では高さ30メートルに及ぶこともあります。そして祭りの最終日である19日の深夜、これらのファヤに火が付けられ祭りはクライマックスを迎えるのです。

さらに「マスクレター」と呼ばれる爆竹ショーが祭りの期間中、毎日14時から行なわれる他、バレンシアの言葉で「火の夜」を意味する「ニット・デ・フォック」という花火大会が開催されます。まさに火づくしのお祭りを一目見るため、毎年世界各国から多くの観光客が訪れているのです。