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日本の祭り・花火大会

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日本の祭り、花火大会に関する施設情報を検索できる「旅探」、日本の祭り、花火大会に関する用語(さ行)をご紹介します。花火の種類の他、行事や歴史など日本の祭り、花火大会のことがよくわかる用語集をご活用下さい!

日本の祭り・花火大会 用語集

日本の祭り・花火大会 用語を50音順に見やすくまとめました!探している用語の行を選択して下さい。

さ行

  • 彩煙雷

    彩煙雷とは、大きな音と色煙を放つ昼花火のこと。昼花火には、一般的に大きな音を鳴らす「音物」や、色のついた煙で昼の空を演出する「煙物」が存在する。彩煙雷は雷のような大きな音を鳴らす号砲の仲間に分類されるが、雷音と共に色のついた煙を発するのが大きな特徴である。音を鳴らして注目を集めることと、見た目の華やかさをかねるため、大きなイベントが開催されるときなどに用いられることが多い。昼花火にはその他にも様々な種類があり、秋田県で開催される大曲の花火大会では昼花火の部において毎年披露される。「彩煙菊」や「彩煙柳」など、色煙で特徴的な形を表現する割物花火も存在し、紅・黄・青・緑・紫などの多彩な色の煙を使った、全国の花火師たちによる自慢の花火を観覧できる。

  • 細工小物

    細工小物とは、花火の中から様々な細工が飛び出す昼花火を意味する。細工小物は、主に「旗物」と「袋物」のふたつに分けられる。旗物はその名の通り割れた花火玉から、万国旗などの旗を吊るしたパラシュートが飛び出す。ひとつのパラシュートに長い旗が付けられた物や千枚旗が吊るされた物もある。袋物は、薄紙で袋状に作られた動物やキャラクターなどがゆっくりと落下してくるタイプの花火を指す。有名な物として、「雪だるま」、「ぞう」、「ピエロ」、「鯉」などがある。このような、花火から細工が飛び出す花火は特に子供に人気だが、電線にひっかかるなどの事故を避けるため、使用することができる場所は限られている。また、子供たちが上を向いて物体を追いかけることが予想されるため、車通りのない広い原っぱのような場所での使用も重要な条件。

  • 祭主

    祭主とは、祭事を主宰する人のことを意味する。通常「さいしゅ」と読むが、正式な読み方は「まつりのつかさ」である。祭主は伊勢神宮に置かれている神職でもあり、大宮司の上に神宮祭主として位置する。祈年祭、月次祭、神嘗祭等の祭事で祝詞を奏上し、天皇の意向を神様に伝える役目を担っている。もともと明治維新前までは、大中臣の子孫、内宮荒木田神社の藤波家が世襲していた伊勢神宮の祭主だが、近代以降世襲制度は廃止。皇族祭主の制が定められ、久邇宮朝彦親王(くにのみやあさひこしんのう)や有栖川宮熾仁親王(ありすがわのみやたるひとしんのう)などが歴任された。戦後の祭主には皇族出身の女性が歴任され、2017年(平成29年)には、昭和天皇第四皇女である池田厚子氏が就任している。2013年(平成25年)の式年遷宮の際は、祭主が高齢であることから、天皇陛下の長女である黒田清子氏が臨時神宮祭主に任命され、大役を果たした。

  • 先割星

    先割星とは、打ち上げ花火が消える直前に音を立てる現象を引き起こす星を意味する。その現象と共に、単に「先割(さきわれ)」と呼ばれることが多い。打ち上げ花火は、空中で爆発して花が開いてから消えるまでの間に様々な変化をする物がほとんどである。先割は終わり際に現れる効果のひとつであり、「引き火」と呼ばれる火の粉の尾の先端が、「パリパリ」という乾いた音を立てながら割れることを言う。先割と同じく、花火の消え際の効果は他にも存在し、強い光を出す物を「光露(こうろ)」、ピカピカと光る物を「点滅」、炎の光が不規則な動きをして飛び回る物を「飛遊星(ひゆうせい)」または「色蜂(いろばち)」と呼ぶ。このような星の色の変化は玉名の最後に入れられ、それにより花火師たちはどのような花火が上がるかを知ることができる。

  • 左義長

    左義長とは、1月15日の小正月前後に行なわれる、正月飾りなどの正月に使った物を一箇所に集めて積み上げ、火に焚べる行事のことを意味する。「どんど焼き」や「とんど焼き」とも呼ばれ、他にも「おんべ焼き」、「さいと焼き」などの別名がある。左義長は、焚き火の柱に栗や楢の木を立て、まわりに門松やしめ飾り、松飾り、書き初めなどを結わえて焼く。このときに出る煙にのって、新年に訪れた年神様が天へ帰っていくと考えられている。また書き初めを燃やしたときは、灰が高く舞い上がる程、書が上達すると言った言い伝えも。さらに長い棒に餅や団子を挿し、左義長の火で焼いて食べることで、その年は無病息災で過ごせると言った説もある。

  • 桜祭り

    桜祭りとは、桜が咲く時期に全国各地で行なわれる祭りのこと。桜の開花時期は地域や、その年の気温によっても変わってくるので、ネットなどで開花状況を調べてから出かけると良い。桜祭りは、昼間だけでなく夜間も行なわれている。ライトアップされた夜桜を見ながら、屋台グルメに舌鼓を打ったり、特設ステージで催される生演奏などの出し物を楽しんだりできる。さらに、名城や石垣とともに風情を感じる桜風景や、ライトアップされた夜桜をボートの上から見物できるボート場の夜間営業、川岸に張ったスクリーンを使った映画上映会が行なわれることも。会場ごとにオリジナリティ溢れる楽しいイベントが企画され、賑わいを見せている。

  • ザラ玉

    ザラ玉とは、主に「スターマイン」という速射連発の花火に用いられる火薬を意味する。別名を「ザラ星」とも言われる火薬の一種だが、実は通常の花火玉の中に詰められている星と作りは同じ。スターマインを打ち上げる際、筒には打ち上げ火薬と花火玉が入れられるが、それらと一緒にバラバラと入れられる星がザラ玉である。このように適量のザラ玉を入れると、花火玉が打ち上がるときにザラ玉も燃えて光の尾を作りながら空中に上るので、まるで花束のような形となる。この形はスターマインの大きな特徴ともなっており、連続で花火が打ち上げられる圧巻の光景をさらに絢爛豪華に見せる演出とも言える。ザラ玉として用いられる星は通常の花火玉の中に入れられる「掛け星」の他、音を鳴らす「笛」や「雷」なども含み、多種多様なスターマイン演出の手助けとなっている。

  • 残光

    残光とは、打ち上げ花火のうち、「芯」に見られる特徴のひとつを意味する。別名「芯月」や「残月」とも呼ばれる。まず、「芯」とは花火が打ち上げられて空中で開いたとき、大輪の中心にそれよりも小さい輪が浮かび上がる部分を指す。このようなタイプの打ち上げ花火を「芯入り」と呼び、芯が二重の物は「八重芯」、三重の物は「三重芯」などと、芯の数により呼び名が変わる。さらに、芯はその数だけではなく、椰子の葉の形をした「椰子芯」や細かい光の粒が集まった「細波芯」など、それぞれに特徴を持つ物もあり、残光もそのひとつに数えられる。残光の特徴はその名の通り、大きく開いた花火よりも芯の光が残ることである。芯にパラシュートが付いた吊り星を使うことで、本体が開いてからもしばらく空中に残り光を放つ仕組みとなっている。

  • 残輪

    残輪とは、打ち上げ花火が空中で開き、消える直前に大きなリング状の光が現れる物を意味する。親星や芯星の中に一周だけ別の色の星をリング状に入れることで、開いたときに輪っかが現れる物を「覆輪(ふくりん)」と呼ぶが、残輪とはその覆輪の中でも親星や芯星が消えたあとに残る物を指す。その時間差を出すために、リングとなる部分には冠菊に使われるようなゆっくりと落ちていく星を使用する。このリングをより目立たせるために本体の親星よりもひと回り大きくなるような仕掛けにしてある物も見られる。玉名の面で言うと、残輪は「あとの曲」と呼ばれる花火玉の最後の現象に分類されるため、例えば「昇曲付八重芯変化菊残輪」などのように玉名の最後に付く。

  • 七五三

    七五三とは、数えで3歳の女児、5歳の男児、7歳の女児を祝い、11月15日にお宮参りをする行事のこと。古くは性別や年齢など節目ごとに子供の成長を祝っていたが、江戸時代後半に七五三というひとつの行事にまとまった。神社などで「千歳飴」と呼ばれる長寿を願った棒状の飴が販売され、子の成長を願う親や祖父母が、子供に買い与える風習がある。これは江戸時代に浅草寺で売られた飴が始まり。また、七五三より古い慣習に「七つ祝い」がある。これは乳幼児の死亡率が非常に高かった時代、7歳まで成長した子供は「神の子」であると考えられており、数えで7歳になると氏神様へお参りし氏子入りをした祝いのこと。七五三の起源のひとつと言われている。

  • 注連飾り

    注連飾りとは、正月に年神様を迎えるために準備する飾りのこと。門松と並ぶ代表的な正月飾りで、家の玄関に飾られる縁起物である。日本神話の中で、太陽の神「天照大神(あまてらすおおみかみ)」が閉じこもっていた天の岩戸に二度と入らないようにと、岩戸の入り口に荒縄を渡したことが起源。そのため、年神様の訪れる神聖な場所と外界とを分ける役割も持っている。注連飾りの様式は地域によって異なるが、注連縄にゆずり葉、裏白(うらじろ)、橙(だいだい)、紙垂(しで)、扇などをあしらった物が多い。ゆずり葉は次の世代まで福を「ゆずる」ため、橙は「代々」家が栄えるように、末広がりの扇は子孫繁栄など、すべて縁起のいい意味を持っている。

  • 正月

    正月とは本来、1年の最初の月を意味する。つまり1月(睦月)の1日から31日までを指している。その後、新年を祝う1月1日から7日、あるいは1月1日から15日までの松の内の期間を「正月」と呼ぶようになった。1月1日は「元日」と呼ばれる国民の祝日のひとつであり、3日までの期間は「三が日」と言われ、日本のほとんどの企業や公共サービスが休みとなる。そして、健康と繁栄を祈願するために家族や親戚が集まり、お年玉を渡して祝い膳やおせち料理を食べたり、初詣に出かけたりする。正月は日本の一大イベントになっている。正月の行事は、古くは夏の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と対をなす、先祖をお迎えする行事であった。しかし夏の盆が仏教的な意味合いを強めながら全国各地に普及。正月の行事はその年の神様である「年神様」をお迎えする行事に変化し定着していった。

  • 芯入

    芯入とは、花火が開いた際に中心部に現れる「芯」と呼ばれる部分を含む打ち上げ花火を意味する。花火の芯とは、花火の大輪と同心円の小さい輪を指す。この芯が入っている花火を総称して「芯入」と呼ぶが、その芯の入り方も様々でそれぞれに名前を持つ。芯が2つの物は「八重芯」、3つの物は「三重芯」など、芯が複数ある物はその数が入る。また、芯に吊り星が入っている物は「芯月」、芯が椰子になっている物を「椰子芯」、親星と同じくらい大きく開く物を「大雄芯」、ひとつの芯に様々な色が混在している物を「彩色芯」、きらきら光る粒が集まった物を「細波芯」または「キラ芯」、打ち星と丸星を組み合わせた芯によって太い花弁と細い花弁が開く物を「雌雄芯」と呼ぶ。これらの芯の名前は、玉名の中間部分に入れられるのが一般的である。

  • 神幸祭

    神幸祭とは、神が本社から出て行く際に行なわれる祭りのこと。神が出て行くことは「神幸(みゆき)」と言われており、「しんこう」や「じんこう」と読むこともある。神幸祭は遷宮や祭礼の際に、神体が本社から御旅所(おたびしょ)などに移動する際の祭りであり、神が乗った神輿(みこし)を氏子らが担ぎ、行列とともに御旅所へ向かう。?また、本社から御旅所へ向かう往路を神幸、御旅所での祭事や奉納を終えたあとに御旅所から本社まで戻る復路を「遷幸(せんこう)」と言い、その際に行なわれる祭りのことを「遷幸祭」と呼ぶ。?このように、神は神輿などに乗って本社から御旅所の間を移動することから、神輿が出てくる祭りの多くは神幸祭や遷幸祭と称される。

  • 神仏習合・神仏分離

    神仏習合とは、神道と仏教が融合した物のことを意味し、神仏分離とは、融合した神道と仏教を分けて独立させた政策のことを意味する。?神仏習合は、日本独自の信仰形態であり、6世紀頃に伝来した仏教と、それ以前からあった神道との両方を同様に崇めようと言う考えをもとに始まった。これによってひとつの家の中に神棚と仏壇の両方が置かれたり、宮参りや七五三の際には神社に参るにもかかわらず、葬式などは仏式で行なわれたりなどの現象が起きる原因に。しかしながら明治政府によって行なわれた神仏分離の政策は、これら2つの宗教を別々の物として強引に分離させ、日本の信仰の歴史に大きな混乱を巻き起こすことになる。この神仏分離の政策は全国に広まり、これにより日本にある多くの寺院が破却された。

  • 地下足袋

    地下足袋とは、足裏にゴム底が張られ、足の指が親指とその他の指とで二股に分かれている足袋のこと。主に祭りや土木作業などで用いられる。履物を履かず「直に」土の上を歩く「足袋」という意味を持ち、「地下」は当て字である。地下足袋は、足のつま先に力が入りやすいことや、足場の状況が直に足に伝わるところが特徴。高所で働く建設関係の職人や、植木職人、林業職人などにとって、必要不可欠な物となっている。さらに地下足袋は、祭りで歩いたり、踊ったりする人の「祭足袋」としても使われる。祭り用の地下足袋はクッション性が高く、長時間踊り歩いても足が痛くならないのが魅力である。普段から履けるデザイン性の高いおしゃれな地下足袋も注目されている。

  • 地蔵盆

    地蔵盆とは、主に近畿地方で行なわれるお地蔵様を祀る行事のこと。お地蔵様とは仏教の菩薩のひとりで、賽の河原で遊ぶ子供を地獄の鬼から守るなど、子供たちの守り神と言われている。赤いエプロンを首に巻いたお地蔵様は日本各地の道端で見られるが、中でも京都にはおよそ5000体もの石のお地蔵様がある。これが京都で地蔵盆が盛大に行なわれる所以だ。日程は、地蔵菩薩の縁日である8月23日、24日(旧暦7月24日)。町内に祀られているお地蔵様を綺麗に洗って新しいエプロンに付け替え、壇に飾る。そして供物を供え、その前で子供らが菓子を食べたり、ゲームや福引をしたりと楽しく遊ぶ、子供が主役の祭である。

  • 地鎮祭

    地鎮祭とは、建物を建てる前に、その土地を使う許可を神から得て、建造物の末永い繁栄や工事の安全などを祈願する神道の儀式を意味する。お祀りする神は、土地の守護神である「大地主神(おおとこぬしのかみ)」と、その地域の神である「産土神(うぶすながみ)」。地鎮祭を行なうには、まず土地の一角に葉の付いた青竹を4本立て注連縄で囲い「斎庭(ゆにわ)」を作る。その中に祭壇を設け、儀式を始める。儀式では「修祓の儀」ですべてを祓い清め、「降神の儀」で神をお迎えする。そして米やお神酒などの「献饌」や神職による「祝詞奏上」、続いて地鎮祭ならではの儀式である、設計者が草を刈ったり、施主が土に鍬を入れたりする「鍬入・苅入の儀」を行なう。その後、工事の安全を祈願する「鎮物の儀」へと移り、土地を鎮めるために鏡や小石、水晶などのお供え物を埋める。最後に工事にかかわる全員が玉串を奉る「玉串奉奠」を行ない、神饌を下げる「撤饌」、そして神をお帰しする「昇神の儀」で儀式を終える。

  • 十三参り

    十三参りとは、数え年で13歳になる男女が、4月13日(旧暦3月13日)にお宮参りする儀式を意味する。主に関西を中心に受け継がれ、知恵・徳授けのために行なうことから「知恵参り」や「知恵もらい」とも呼ばれる。小学校を卒業し中学校へ入学するまでの、春休みの間に詣でることが多い。また、13歳はちょうど干支がひと回りした年でもあり、生まれて初めての厄年とも考えられる。そのため十三参りには、厄落としの意味合いもある。寺院に参るときは、知恵の菩薩とも評される「虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)」に祈る。中でも「佐賀の虚空蔵さん」と親しまれている京都嵐山、法輪寺の十三参りは有名。他にも大阪市の太平寺、関東では茨城県東海村の村松山虚空蔵堂(むらまつさんこくうぞうどう)などでも開催されている。

  • 除夜の鐘

    除夜の鐘とは、12月31日の大晦日の深夜12時をはさんで、寺院にある鐘を108回撞(つ)くことを意味する。「除夜」とは「大晦日の夜」のこと。除夜の鐘の風習は中国の宋の時代に始まり、冬至の前後に宮中の悪魔を払う行事であった。日本には鎌倉時代に伝わり、当初は朝と晩に108回鐘を撞いていたが、徐々に除夜だけの風習となる。108回という回数は、人間の世俗的な煩悩(欲望)に基づく。鐘を撞くことで人間を苦悩させる煩悩を打ち消し、執念から解放されて新たな年を迎えられるという意味がある。除夜の鐘は日本全国のほぼすべての寺院で行なわれるが、寺院によっては参拝者が鐘を撞くことを許可しているところもあり、除夜の鐘を撞いたあと、そのまま初詣に出かける人も多い。

  • 水上スターマイン

    水上スターマインとは、湖や海、または大きな川の上で打ち上げられるスターマインを意味する。海で打ち上げられるスターマインは、「海上スターマイン」と表現されることもある。花火大会のプログラム構成は、毎年花火師たちが試行錯誤して作り上げた新作の花火を単発で打ち上げて、その技術を堪能する時間と、連続で次々と色とりどりの花火を打ち上げてその圧巻の光景を楽しむ時間とを設けている傾向がある。この連続で花火を打ち上げる「スターマイン」は全国各地の花火大会でトリを飾ることも多く見られるが、そのうち水上での打ち上げを名物とする花火大会も多く存在する。中でも湖で開催される花火大会は、水上スターマインが取り入れられていることが多い。特に長野県の諏訪湖花火大会では、湖面に映る花火が見事な水上スターマインを目当てに、毎年多くの観客が訪れている。

  • 水中花火

    水中花火とは、川や湖、海で開く花火を意味する。別名水上花火。水中花火には主に次のような方法が採られる。昔から行なわれている「投げ込み」は、ボートを運転する役、点火する役、花火玉を水中に落とす役の3人1組でボートに乗って水中に花火を投げ入れるという方法だ。導火線は通常の花火玉よりも長く作られているため、花火玉が開くまでに安全な場所まで離れることができるようになっている。船台や浮き輪を利用してあらかじめ花火玉を水面にセットし、遠隔点火をする方法は「自爆方式」。投げ込みよりも安全性は高いとされる。その後開発されたのが「打ちこみ」という方法。水辺に筒を斜めにセットし、そこから水面へ向かって花火玉が打ちこまれる。さらに、水上にワイヤーを張って吊り下げる方法などもあり、それぞれの開催場所の条件等などを考慮して実施されている。

  • スターマイン

    スターマインとは、打ち上げ花火を速いスピードで連続打ち上げする、花火大会のプログラムのひとつを意味する。迫力の光景が楽しめるスターマインは今や花火大会において欠かせない存在だが、このように一般的になったのは1980年代頃からである。かつてのスターマインは、ナイアガラの滝などの仕掛け花火が燃えているときや消えかかるときに「裏打ち」と呼ばれる背景のような役目とされていた。しかしその汎用性の高さから、花形プログラムとして進化。全国各地の花火大会で様々なテーマが設けられ、その年の流行や土地柄を活かした個性豊かなスターマインを見ることができる。中には3ヵ所以上設置された打ち上げ場所から花火を打ち上げる、迫力満点の「ワイドスターマイン」を取り入れているところや、音楽やレーザーなどの効果とのコラボレーションを実施しているところもある。

  • 成人式

    成人式とは、成人を迎えたお祝いの式典を意味する。日本の法律では成人は二十歳からと定められており、飲酒や喫煙などの権利が認められるが、同時に成人としての責任も伴う。毎年1月第2月曜日の「成人の日」には、自治体主導で二十歳となる成人が集められ、祝いの式典が行なわれる。成人式に出席する若い女性の大半が「振袖」と呼ばれる晴着を身に着けている。この習慣が広まったのは1960年代(昭和35年〜)の高度成長期時代のこと。男性はスーツの他、袴を着用する人もいる。かつての日本では、数えで15歳から17歳の間に成人の祝いを行なっており、外見からも成人したことが分かるように、男性は初めて冠をかぶる「烏帽子着の祝い(えぼしぎのいわい)」、女性は初めてお歯黒を塗る「鉄漿付け祝い(かねつけいわい)」などがあった。

  • 雪駄

    雪駄とは、底に皮を貼ったぞうりのこと。後部に鉄片を打った物もあり、この鉄片には滑り止めの役目がある。さらに歩いたときに独特の音が鳴るため、祭りの際、山車や神輿を引くときに息を合わせやすくする効果も。雪駄は、神輿や山車を担ぐ人が履くことが多い。それは、祭りでは威勢を付けるために水を掛ける風習があり、足場が濡れて滑りやすくなることからである。そのため、足袋や草履でなく、滑りにくい雪駄を履くようになった。また、祭りは激しく動くことが多いため、丈夫で安全性が高く、蒸れにくい雪駄は最適。祭り雪駄を女性や子供も履くことがあるため、花柄やキャラクターをあしらった雪駄も人気だ。雪駄の姿も時代と共に様変わりしている。

  • 節分

    節分は、2月3日(年によっては4日)の立春の前日。かつて節分は、立春の前日だけではなく「立夏」、「立春」、「立冬」のそれぞれの前日のことを言った。しかしその中でも立春はかつての正月でもあったことから、室町時代以降は特に春の節分を重んじるようになったのである。もともと、季節の変わり目には鬼などの邪気が入り込むと考えられており、これを避けるための風習が「豆まき」だ。豆まきは古代中国の宮廷で行なわれていた「追儺(ついな)」が起源。奈良時代に日本の宮中にも伝わり、江戸時代には庶民の行なう節分の豆まきとなった。古くは家長や年男だけが行なっていたが、今では家族全員で「鬼は外」「福は内」と唱えながら外と中に豆をまく。豆まきが終わったら、一年の無病息災を願って年の数よりひとつ多い数の豆を頂くまでが、節分の豆まきの流れとなっている。

  • 千輪菊

    千輪菊とは打ち上げ花火のうち、一度にたくさんの菊の花のような花火が開く物を意味する。5号から四尺玉程の大きな花火玉の中に、割火薬とともに小さな花火玉が入っている「小割物」または「半割物」と呼ばれる打ち上げ花火の一種。ドンと打ち上がってから、時間差で小さな小花が一斉に開くのが特徴である。色とりどりの小花が開く物は、「彩色千輪菊」とも呼ばれている。割物花火が定番となってから、花火師たちは「さらに珍しい花火を」と研究を重ね作られたのが千輪だ。現在でも「百花園」や「菊畑」などの愛称でも親しまれ、全国各地で開催される花火大会の多くで目にすることができる。

  • ソーラン節

    ソーラン節は、北海道の日本海沿岸に伝わる北海道民謡。北海道のニシン漁での仕事唄で、「ヤーレンソーランソーランソーラン」の掛け声で知られる。明治時代、ニシン漁が最盛期のころ、穫れすぎて困る程いっぱいになった網を引き上げる際に力が入るよう、掛け声のように歌われた。しかしこの乱獲の影響かニシンはどんどん少なくなり、1955年(昭和30年)頃からは「幻の魚」と呼ばれる程に漁獲量が減少。この不漁に伴い一時はソーラン節も廃れた。ソーラン節の発祥地ともされる余市町では、積極的に普及・継承させようと「北海ソーラン祭り」を開催。北海道の初夏を代表する祭となった。また高知県の「よさこい」と合体させた「よさこいソーラン」という新しい創作ダンスも、「YOSAKOIソーラン祭り」として毎年札幌にて盛大に行なわれている。

  • 速火線

    速火線とは、主に打ち上げ花火に用いられる導火線の一種を意味する。速火線という名前の通り、火が走る速度が速いことが特徴。その性質を活かし、通常の単発打ち上げの他、連続打ち上げ、仕掛け花火などに使用される。速火線は、ロウを塗ったクラフト紙などの被覆紙で「芯薬」と言われる黒色火薬を包んで作成。速火線は1秒につき10〜15mもの速度で燃えるため、ナイアガラの滝など同時に点火されることが望ましい仕掛け花火に最適とされる。同じく、速く点火するのに適し、黒色火薬を包む被覆紙を2枚にして他の花火の火の粉などから影響を受けにくいよう改良された「ロングヒューズ」と呼ばれる導火線を発売しているメーカーもある。

  • 蘇民祭

    蘇民祭は、東北地方で毎年1月から3月にかけて行なわれるはだか祭。中でも、旧暦1月7日の夜から8日朝にかけて行なわれる岩手県の「黒石寺(こくせきじ)蘇民祭」は日本三大奇祭のひとつとも言われ、厄年の男性がふんどし一丁で氷の張った水に入り身を清めたり、麻の袋を奪い合ったりなどして無病息災を祈願する。蘇民祭の起源は平安時代。「備後国風土記」によると、旅人に姿を変え旅をしていた神が、2人の兄弟に出会い一夜の宿を乞うた。弟はそれを拒んだが、兄の蘇民将来は貧しいながらも旅人をもてなし宿を貸したと言う。それから数年後、旅人は再度蘇民将来の前に現れ、実は神であったことを告げる。さらに茅の茎で作った輪を身に付けて「我は蘇民将来の子孫である」と唱えれば、子孫にわたって無病息災でいられるとも告げた。この伝説が蘇民祭の原型と言われており、1000年以上の歴史を誇る盛大な祭である。

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