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日本の祭り・花火大会 用語集(た行)



日本の祭り、花火大会に関する施設情報を検索できる「旅探」、日本の祭り、花火大会に関する用語(た行)をご紹介します。花火の種類の他、行事や歴史など日本の祭り、花火大会のことがよくわかる用語集をご活用下さい!

松明

松明とは、適当な太さに束ねた割木に火を付けた物のこと。「炬火」、「焼松」、「焚松」などと表記される場合がある。?松明には松、竹、葦(あし)などの木が用いられ、中でも多量の樹脂が含まれる松材が使われることが多い。これらを割いて束ねた物の先端に火を付けて手に持ち、主に照明として利用。具体的には、外出する際に夜道を照らしたり、戦中の夜間照明または敵陣へ投げ込み攻撃などの目的を果たす。その他にも、地域の行事、儀式、葬送などの際に用いられるなど用途は幅広い。さらに、祭りの際にも松明は登場。例えば、京都市伏見区の三栖(みす)神社では「松明祭」と呼ばれる祭りが行なわれており、直径1m程の大きな松明が担ぎ回される。このような松明を用いた祭りは各地に存在する。

襷は、和服を着て作業をする際に動きやすくするという目的で、袖や袂をたくし上げるために使用される紐。語源は「た(手)」に、小児を背負うための帯である「すき」を足した物と言われる。襷は、木綿や縮緬(ちりめん)などの絎(くけ)紐、絹糸、縄などを材料とし、肩から脇にかけて通し背中で斜め十文字に交差させて使用する方法が一般的。他にも肩から斜めに垂らし他方の脇下へ掛ける物や、背中で花結びにする物も。古くは神官が神事の際木綿手襷 (ゆうだすき)をしていたことや、古代の人物埴輪に襷姿があるのは、神事の服飾と言われ、実用的な物ではなく儀礼的な物と考えられている。なお神事や祭り、田植えなどの行事でも使用。神を祀る際の礼装とされている。

立入禁止区域

立入禁止区域とは、花火大会において立入を禁じられている場所を意味する。主に打ち上げ場所に近い位置が対象となっており、花火を打ち上げる技術者や関係者以外は原則立入ができない。打ち上げ場所付近には火薬などの危険物が置いてあるため、万が一の事故のとき、観覧客に危険が及ばないよう配慮されている。また、その他にも大勢の人数が乗ることを想定して造られていない橋や、足場の悪い場所なども、観覧客の安全を守るために立入禁止とされることが多い。一般的に立入禁止区域には、警備員が配置されていたり、ロープやテープなどで区切ってあったりと、立入禁止であることが分かるようになっている。パンフレットを作成している花火大会では、立入禁止区域の地図が掲載されていることもある。

立火

立火とは、仕掛け花火のひとつを意味する。立火は「立火仕掛」とも呼ばれ、火薬が詰まった筒に点火すると花火が飛び出すという仕組みになっている。いくつかの星を連続で打ち上げる「乱玉」、勢い良く火の粉が噴出する「噴水」の2つに分けられ、手筒花火もこの噴水に分類される。立火の歴史は古く、日本に花火が伝わった当初の花火は立火であったという記録も残っている。「駿府政事録」という文献には「二之丸立花火」という名で登場し、徳川家康が観覧したとも記されている。このことから江戸時代初期の「花火」と言えば、この立火のことを指すと考えられている。また、徳島県小松島市にある立江八幡神社では、毎年秋祭りで「立火吹筒花火」を奉納する。江戸時代の天保年間から続く伝統行事として、市無形民俗文化財に指定されている。

七夕

七夕は、旧暦7月7日の節句で、五節句のひとつ。古くから天の川を眺める風習があり、この日の夜、天の川を挟んで離れ離れになっている織女(織姫)と牽牛(彦星)が、年に一度だけ再会できるという伝説がある。この伝説はもともと中国の民話。この伝説に基づいた「乞巧奠(きこうでん)」という技芸の上達を星に願う行事が奈良時代に日本に伝わり、さらに日本神話に登場する「棚機津女(たなばたつめ)」の伝説と結び付いて、宮廷で祝うようになった。七夕の日には、願いごとを書いた色鮮やかな5色の短冊を笹に飾る。この習わしは乞巧奠に由来し、もともとは書や裁縫など技の上達を願う物。その後、様々な種類の願いごとが飾られるようになった。七夕が終わると、笹に飾った飾りを海や川に流す「七夕送り」といった風習も。願いを書いた短冊が天の川に流れ着くと、願いが叶うと言われている。

足袋

足袋は、和装の際に足にはく日本の伝統的な履き物。草履(ぞうり)、下駄(げた)、雪駄(せった)などの履き物に合わせ、つま先の部分が親指とそれ以外の指で分かれた作りで、保温や礼装を目的として使用される。?足袋の起源ははっきりしていないが、古い物は革製で紐を結んで履いていたとも。江戸時代に入ると原料の革が不足した反面、木綿が普及したことをきっかけに綿素材で作られるようになり、足首の後ろの部分をコハゼで留めるタイプの物に変わっていった。?足袋は靴下のような伸縮性がないため、足に合ったサイズの物を選ぶことでシワを作らずぴったりと履くことができる。

玉皮

玉皮とは、打ち上げ花火の花火玉を包む容器を意味する。通常玉皮の素材にはボール紙や段ボールの古紙などが使用され、固めて半球型に作られる。花火玉はきれいな球型に仕上げることが重要なため、花火玉が変形しないようしっかりとした作りになっている。作りたい打ち上げ花火の大きさに対応できるよう、玉皮のサイズも各種ある。玉皮業者で販売されている一般的な大きさの物は、2寸(直径約6cm)から2尺(直径約60cm)程の玉皮。3尺玉や4尺玉など、それ以上の大きさの花火玉を制作するときや、0.9寸など小割物に使用される特殊な大きさの玉皮が必要な場合は、各花火業者で製造される場合もある。玉皮は、花火が打ち上げられたあとに打ち上げ場所周囲に散らばってゴミとなることが課題であった。そのため、ヨシなどの植物を原料とする「環境に優しい玉皮」なども販売されている。

玉の座り

玉の座りとは、打ち上げ花火の見た目を評価する際に使用される言葉。あまり一般的に知られてはいないが、花火業界の間では専門用語として頻繁に使われる。花火は、打ち上げ筒から上昇し最も高く上がって落下に移る直前に、ほんの一瞬だけ静止する。ちょうどこのときに花火玉が破裂することを「玉の座りが良い」と言い、その打ち上げ花火は優れていると評価される。これは、玉の座りが良い花火は、きれいな球状に開くことができるためである。反対に、上昇の途中や下降してから開いてしまう花火は「玉の座りが悪い」と言われ、丸く開かずいびつな形になってしまう。玉の座りの良い花火にするためには、導火線の長さ、打ち上げの際に使う火薬の量、そして打ち上げ筒と花火玉の隙間などを適切にすることが重要である。

玉貼り

玉貼りとは、打ち上げ花火を制作する過程のひとつを意味する。球体の花火玉は、星や割薬などが敷き詰められたふたつの半球型をした玉皮を合わせることで作られる。これにのりを塗り、細長く切ったクラフト紙を縦、横、斜めと均一になるように貼っていく。この作業を「玉貼り」と言う。この玉貼り作業で重要なのは、玉のバランスが悪くなると花火が丸く開かないため、貼りの弱い部分ができないようすべてを均一に貼り合わせることである。さらに、玉貼りは1度ではなく天日干しをしてのりを乾かして何度も繰り返される。これは、クラフト紙を何重にも貼ることによって花火玉が上空に上がったときに破裂するエネルギーが増し、花火が大きく開くためだ。花火玉の種類や職人によっても異なるが、十数回から二十数回もの玉貼り作業が行なわれる。

たまや

たまやとは、江戸時代に繁盛した花火屋を意味する。花火が打ち上がった際に起こる「たまやー」「かぎやー」という掛け声でも広く知られている。漢字では「玉屋」と表記されるたまやは、1808年(文化5年)に江戸の花火屋の老舗「かぎや(鍵屋)」の番頭を務めていた清七が暖簾分けをして創業。清七はのちに「市兵衛」と改名して両国の吉川町に店を構え、かぎやと並ぶ江戸の二大花火師として活躍した。隅田川花火大会のはじまりとされる「両国の川開き」では、両国橋を挟んで上流ではたまや、下流ではかぎやが競い合うように花火を打ち上げていた。江戸の庶民は両花火師を称えて、「たまやー」「かぎやー」の歓声を上げたといわれている。しかし、その後の1843年(天保14年)に発生した失火事件が原因で、たまやは廃業となった。わずか一代で終わりを迎えることとなったが、その名前は語り継がれている。

端午の節句

端午の節句は、5月5日に男児の成長を願う日。「端」は「初め」、「午」は「旧暦5月」と言う意味を持つ。中でも男児が生まれて初めて迎える端午の節句のことを「初節句」と呼び、この日は盛大にお祝いをする習わしがある。鯉のぼりや五月人形、兜を飾り、家紋の入った幟(のぼり)を立てて初節句を祝う。もともと端午の節句は、田植えをする少女らが豊作を願って「田の神」を迎えるために、菖蒲やヨモギなど香りの強い植物で覆った家にこもり、身を清める儀式の日であった。しかしその後男社会である武士の時代となると、「菖蒲」が「尚武」と音が通じることなどから徐々に男児の成長や武運を願う流れへと変化。この名残からか、端午の節句には「菖蒲湯」に浸かって体を癒やしたり、厄除けのために菖蒲酒を飲んだり、軒先に菖蒲やヨモギを葺き並べ邪気を祓ったり、などの風習も残っている。

単発打ち上げ

単発打ち上げとは、花火の打ち上げ方法の一種を意味する。別名「単打ち」。花火の打ち上げ方法は、主に「単発打ち上げ」「連続打ち上げ」「連発打ち上げ」の3つに分けられる。そのうちのひとつである単発打ち上げは、単独の打ち上げ筒にひとつの花火玉と、花火を高くまで上げるための「揚薬」を入れて点火する方法を指す。まず、花火玉は筒の中に入ったときの衝撃を避けるため、玉の頭部に付けられている「竜頭」に紐を通し、ゆっくりと慎重に入れられる。そして安全が確認されたあとに点火されるが、点火方法にはいくつかあり、8号玉以下に関しては落とし火や導火線または速火線など、花火師が直接点火することが可能。しかし安全面に考慮し、電気スイッチによる遠隔操作で点火されるのが一般的である。

大学祭

大学祭とは、大学や短期大学にて開催される学生の課外活動を意味する。別名「学園祭」や「学祭」ともいう。大学オリジナルの大学祭名が付けられることもあり、キャンパス名が付けられた東京大学の「駒場祭」、慶應義塾大学の「三田祭」などが有名。大学祭は基本的に学生たちが自ら運営し、大学側は許可や助言を行なうのみ。そのため大学によって特色が大きく異なるが、一般的には、外部からタレント・歌手・有識者などを呼んで行なうライブや講演会、ミスキャンパスなどのコンテスト、食事等の模擬店、サークルや部活動の展示企画などが行なわれている。大学側もこの機会に、高校生向けのオープンキャンパスを開催することも多い。

山車

山車とは、祭礼に用いられる豪華な装飾を施した乗り物。町中を曳かれながら巡行し、「山」と言う漢字からも分かるように、自然の山を模して作られたのが始まりとされる。山車は地域によって呼び方が異なり、長浜曳山まつりでは「曳山(ひきやま)」、からくり人形で知られる高山祭りでは「屋台」、岸和田だんじり祭をはじめとする近畿地方では「地車(だんじり)」と言う。これらは呼称は違うものの、すべて山車に分類される乗り物である。山車と良く似た祭礼の出し物に「神輿」があるが、神輿は神様だけを乗せる乗り物であることに対して、山車は神様だけでなく、神様をもてなす人も乗せることができる。山車が大きな見どころとなる「日本三大曳山祭(にほんさんだいひきやままつり)」には、京都府「祇園祭」、埼玉県「秩父夜祭」、岐阜県「高山祭」が選ばれている。中でも高山祭の山車は豪華絢爛なことで有名だ。

ダボシャツ

ダボシャツは、祭のときに着用するシャツで、名前の通りダボダボしており、ゆったりと着用できるのが特徴。箱のような形になっており、動きやすいよう袖丈は8分となっている。またダボシャツに合わせる「ダボズボン」というズボンもあり、同じくゆったりと着用できる。履物は、神輿を担いだり山車を引いたりするときは地下足袋を合わせるが、祭の行き帰りなどの移動中には足袋ではなく雪駄を合わせることも多い。ダボシャツによく似たシャツに「鯉口(こいくち)シャツ」がある。一見同じように見えるダボシャツと鯉口シャツだが、よく見ると鯉口シャツの方がタイトな作り。選ぶときもきつめのサイズを選んでぴったりと着用する。一方ダボシャツは、ゆとりをもって大きめに着こなすのが粋。

ダリヤ

ダリヤとは、打ち上げ花火のひとつを意味する。ダリヤは日本の打ち上げ花火の基本、丸く開く割物花火の「牡丹」の一種であるが、とても明るいのが特徴。これは星に使用されているマグネシウムが強く発光するためであり、ダリヤに使われる星のことを「ダリヤ星」と呼ぶ。このダリヤ星は花火の中心に存在し、大輪よりも一回り小さな輪である「芯」という部分にも使用されている。その場合は玉名の中間部分に「輝光芯(きこうしん)」という名前が入る。さらに、ダリヤ星は上空で「ポカッ」と割れるということから「ポカ物」と名の付いた花火に使用されることもある。特にポカ物の代表的な作品「柳」では、明るい色火が長く垂れ下がる華やかで派手な見た目から、好んで利用されている。

だるま市

だるま市は、だるまを販売する市。だるまは全国各地で制作・販売されているが、中でも静岡県富士市の「毘沙門天祭(びしゃもんてんまつり)だるま市」、群馬県高崎市の「高崎だるま市」、そして日本最大で毎年50万人もの観光客が訪れる東京の「深大寺(しんだいじ)だるま市」の3つの市は「三大だるま市」と呼ばれている。深大寺だるま市は蕎麦も名物として知られ、寺の境内には数多くの蕎麦屋も並ぶ。だるまはインドの王子として生まれ、のちに寺院で7年間も座禅を続けて修行をした「達磨大師」と呼ばれる実在の人物がモデル。倒れてもすぐに起き上がるだるまは江戸時代に中国から伝わり、商売繁盛など縁起物として人気が高い。だるまは通常目の部分が空白の状態で販売されている。購入したらまずは向かって右側の目に墨を入れて願いごとを祈願。その願いが叶ったら、向かって左側の目にも感謝を込めて墨を入れるのが習わしだ。

段打ち

段打ちとは、花火の打ち上げ方法のひとつを意味する。別名「重ね打ち」とも呼ばれる。たくさんの観客が見守る花火大会では、ひとつひとつの花火のできに注目が集まるが、もちろんその演出方法も重要。観客を魅了するために、打ち上げ方法にも様々な工夫がほどこされている。そのうちのひとつ、段打ちとは、それぞれ異なる大きさの花火玉を続けて打つことを指す。段打ちは通常、小さい号数の玉から大きい号数の玉の順に打ち上げる。一般的なのは、5号、7号、10号の順に打ち上げる方法で、これを「3段打ち」または「5号、7号、10号3段打ち」と言う。また、「7号、10号5段打ち」と言うときは、7号玉を3発打ち上げたあとに10号玉を2発打ち上げる。

地車

地車は、祭の際に用いられる「山車(だし)」のこと。主に西日本の祭で用いられ、「檀尻」、「楽車」とも表記する。地車で有名な祭には、大阪府岸和田市の「岸和田だんじり祭」がある。毎年9月に開催される盛大な祭で、歴史も古く、1700年(元禄13年)に岸和田藩主岡部長泰が五穀豊穣を祈願した「稲荷祭」が始まり。氏子たちが地車を引きながら街中を練り歩く。中でも、速度にのった大きな地車が勢い良く直角に曲がる「やりまわし」は他の祭にはない迫力があり、岸和田だんじり祭の一番の見どころだ。地車は江戸時代までは小さな物であったが、明治時代以降、市民の協力と宮大工の技術により、豪華な彫刻を持つ総檜造りの豪華な地車へと変貌を遂げた。重さ4t、高さ4mもの豪華絢爛な地車となっている。

段雷

段雷とは、昼花火のうち「音物」や「雷」と呼ばれる花火のひとつを意味する。音物は「ドン」と大きな音が特徴的な打ち上げ花火で、運動会やイベントのお知らせに使用されることでも広く知られている。そんな音物の中でも、打ち上げられたときに鳴る音の回数によって呼び方が変わり、一般的に一度鳴る物は「号砲雷」、複数回になるとその回数を入れて「○段雷」と呼ぶ。例えば、三回連続で鳴る物は「三段雷」、五回鳴る物は「五段雷」といった具合だ。また、一度に数十回もの音が鳴り、白い煙が残る物は「万雷(ばんらい)」と呼び、音に閃光が加えられた夜物仕様の物は「花雷」や「銀爆」と呼び分けられる。いずれもアルミニウムを使用した花火であり、危険が伴うため慎重な取り扱いが必要。

力紙

力紙は、力が授かるよう祈願するときに、仁王像に投げる紙。歯で思い切り噛んで丸めた紙を、投げ付ける。「金剛力士像(こんごうりきしぞう)」とも呼ばれる仁王像は、寺院入り口の門の左右に立っている2体の像で、寺院に敵が入り込むことを防ぐ守護神のこと。非常に逞しく強さを誇る仁王像だからこそ、力を分けてもらうことができるという古くからの俗信があり、これが力紙の風習に繋がっているのである。その他に、相撲で力士が身を清める際、口や身体を拭う半紙のことも力紙と言う。相撲の土俵は神聖な場所であることから、身を清めてから上がる必要があるとされ、そのため力士たちは柄杓にくんだ水を口に含んだあと、力紙でその水や汗などを拭いて身を清めている。

茅の輪くぐり

茅の輪くぐりとは、毎年6月に執り行なわれる神事「夏越の祓(なごしのはらえ)」の際に設ける「茅の輪」をくぐること。夏越の祓とは大祓のひとつで、701年(大宝元年)に大宝律令で定められたと言う非常に長い歴史を持つ儀式。半年後の大晦日にも同様の厄払い「年越しの祓」が執り行なわれている。この日全国の神社では、茅で作った大きな輪「茅の輪」を置く。茅は生命力が強く、日本神話でスサノオの言う通り茅の輪を腰に着けていた娘が神の怒りを逃れられたなどの逸話から、邪気を祓う力があると考えられている。夏越の祓に茅の輪くぐりをすると厄災を免れ、半年間の体の穢れを清めることができるのだ。輪をくぐるときは左足から踏み入れ、左回り、右回り、左回りの順番で八の字に3回くぐるのが正式な作法とされている。

提灯

提灯は、照明器具のひとつ。「提燈」、「挑灯」、「挑燈」と表記される場合もある。「一張り(ひとはり)」、「一個」、「一台」などと数える。?古くは、主に夜道を歩く際に足もとを照らしたり、屋外の目標や照明などの目的で使われたりしていた。手にぶら提げて使用する灯火具であったことが提灯の名前の由来とも言われている。?もともとは木枠や籠に紙を張り付ける作りであったが、その後、細い竹ひごをらせん状に巻いた物に紙を張って折りたためる作りの物へと変わっていった。また、様々な形や種類の提灯があり、有名な物に「弓張(ゆみはり)提灯」、「高張(たかはり)提灯」、「小田原提灯」などが挙げられる。本来は中に火を灯したろうそくを入れて明るくする物であるが、ろうそくの代わりに電球を用いることが多い。?

重陽の節句

重陽の節句は、五節句のひとつで、9月9日の長寿を願う節句である。中国では奇数は「陽数」と言われる縁起の良い数とされ、中でも9は最も大きな陽数。9月9日は9が2つ重なることから「重陽」の節句とされ、めでたい日とされる。古来中国ではこの日に長寿を願いながら菊の香りを移した「菊酒」を酌み交わす習慣があった。このことから重陽の節句は「菊の節句」とも呼ばれる。この節句は平安時代に日本へと伝わり、宮中の公式行事にもなった。現在の日本では、他の節句に比べ馴染みが薄いが、「菊の節句」として菊を飾り菊を楽しむ行事は各地で実施。菊酒をはじめ、菊の花びらを詰めた「菊枕」で眠ったり、菊の花にかぶせて夜露を染み込ませた綿で、身体をなでることで長寿を祈ったりと言ったならわしもある。

鎮守

鎮守とは、鎮守神のこと。鎮守神を祀る社「鎮守社」を意味することも。鎮守神とは、その土地や特定の建造物などを守護する神様である。混同される神様として「氏神」があるが、氏神とはその地域に住む氏族たちが祀った神様を指し、「氏の神」という表記からも分かるよう、もともとは氏族の守護神という神様だった。鎮守神も氏神も同じような意味で祀られていることが多いが、厳密にはこのように区別されている。日本各地に「鎮守の森(杜)」と呼ばれる森林があるが、これは神社を囲むように存在している森のこと。入り口には鳥居があり、森の奥へ向かって伸びる参道を通ると、神社の社があるという造りになっている。しかし1906年(明治39年)の神社合祀令により、多くの鎮守の森が伐採され、現存する物は数少ない。

対打ち

対打ちとは、花火を打ち上げる際の演出のひとつを意味する。対打ちは2つの花火を同時に上げることを指し、主に同じ種類の花火が使用される。スターマインのような連続花火は、ほとんどの花火大会のプログラムに組み込まれているが、かつては2つ同時に花火を上げることは高い技術が必要とされた。広い夜空の花火は近くに並んで開いているように見えるが、実際の打ち上げ筒が設置されている場所は離れているため、熟練の花火職人が息を合わせて打ち上げなければならなかったのである。しかし技術の発達に伴い、コンピューターや電気スイッチを利用することで、対打ちの演出は容易となった。花火の打ち上げ演出はこのような対打ちの他にも、連続的に打ち上げる「早打ち」や、前の花火が消える前に次の花火を打ち上げる「追い打ち」なども知られている。

月見

月見は、旧暦8月15日(新暦9月中旬から10月初旬)の十五夜の日に月を愛でるならわし。「中秋の名月」とも呼ばれる十五夜の月は、空気が澄み渡り、月がよりくっきりと鮮やかに見えることから、1年で最も美しい満月と言われる。月見の起源は中国から唐の時代に日本に伝わり、奈良時代から平安時代にかけて貴族たちに取り入れられ、華やかな月見の宴が催されるようになる。江戸時代に入ると、以前からこの時期に行なわれていた秋の収穫行事と結び付き、庶民の間にも広まった。十五夜にはまるで満月のように丸い「月見団子」、稲穂に見立てた「すすきの穂」、そして秋の収穫物などを月にお供えし、豊作の感謝と願いを込めながら月を愛でる農耕行事としての意味合いも強い。

筒とは、打ち上げ花火を空に上げる際に使用される道具を意味する。「打ち上げ筒」とも呼ばれる。筒は花火玉を打ち上げるためには欠かせない物で、古くから使用されてきた。かつては竹で補強した木製の筒が使われていたが、その後鉄製やステンレス製が中心となり、さらに紙、グラスファイバーなど様々な素材を用いて製造されている。花火玉に色々な大きさがあるように、筒も同じく内径違いの物が存在する。打ち上げる花火玉に合ったサイズの筒が使用されている。木製の筒が使われていた頃は、1発花火を打ち上げるごとに筒を倒して中の灰を掃除し、新たな花火玉を込めて上げていた。しかし電気操作による点火が一般的となり、用意した玉数分の筒が用意されていることも多い。

吊り物

吊り物とは、昼花火に分類される花火のひとつを意味する。昼花火とは日が昇っている時間帯に行なわれる花火を指す。中でも吊り物は、割れた玉から様々な物がパラシュートに吊られてゆっくりと落ちてくる物のこと。パラシュートに付けられる物は日の丸や人形などがメインだが、昔は店のチラシなどが付けられていたことも。しかしいたるところに電線が張り巡らされるようになると、吊り物花火ができる場所は少なくなり、あまり目にすることがなくなった。昼花火には夜花火同様他にも様々な種類があり、運動会やイベントの際に大きな音を立てる「号砲」が最も多く見られる。他にも煙で菊の花などを表現する「割物」や、破裂した花火玉から薄い紙で袋状に作られた色々な形の人形が落下してくる「袋物」、旗が落ちてくる「旗物」などがある。

手ぬぐい

手ぬぐいは、汗や顔や手を洗ったあとの水を拭いたり、入浴時に体を洗ったりするための平織りの木綿の布。江戸・明治時代には、生活の必需品であった。現代の生活でも様々な使われ方をしていて、手を拭くのはもちろんのこと、スカーフ代わりに首に巻いたり、インテリアとしてテーブルコーディネイトに使ったり、ラッピングとしてプレゼントを包んだり、贈り物としてお祝いやお返しの品にもなっている。さらに、手ぬぐいは祭りのときも頭に巻いたりかぶったりして使う。「ねじりはちまき」を筆頭に、「くわがたかぶり」、「喧嘩かぶり」、「まきかぶり」、「道中かぶり」などと言われる巻き方で、祭りスタイルを粋に見せている。また、手ぬぐいの反物が3mあれば、帯の代わりとして腰に巻くことも可能だ。

点火玉

点火玉とは、電気によって着火する仕組みの部品を意味する。打ち上げ花火を上空に打ち上げるには、揚薬に着火させることが必要。その手段は花火を打ち上げる人が直接火種を落とし入れる方法と、電気やコンピューターを利用した遠隔操作による方法がある。そのうち、電気を利用した方法を「電気点火」と呼び、これには点火玉が欠かせない。点火玉はクリスマスツリーの飾りに使用される電飾のような見た目で、その先端の膨らんだ部分には火薬が収納されている。その中に入れられた2本の電極が通電した際に起こる発熱により、火薬へ引火するという仕組みである。この点火玉は一度きりの消耗品のため、毎年使用する回数分すべてを買い揃えることが必要となる。

天井詰め

天井詰めとは、花火玉を作る方法のひとつを意味する。丸い花火玉の製作法には、「ぱっくり法」と呼ばれる方法とこの「天井詰め」または「窓詰め」と呼ばれる方法がある。ぱっくり法とは、半球型の玉皮に、親星となる星を一番外側に詰めてから割薬、そしてまた星と割薬といった具合に中心に向かって少しずつ火薬を詰めていき、そのようにしてできたふたつの半球を張り合わせて作る方法である。それに対し天井詰めは、下の半球部分はぱっくり法と同じように作られるが、頂部に穴が開いた上半分の玉皮を張り合わせ、そこに今度は玉の中心部から外側に向かって順番に星と割薬を詰めていくことを言う。天井詰めはぱっくり法よりも手間がかかり、およそ3倍もの時間を要する。しかし花火師の間では、天井詰めの方がきれいに丸く開く花火を作ることができると言われている。

点滅

点滅とは、打ち上げ花火に使用される火薬、またはその火薬が使用された花火玉を意味する。「さざ波」「キラキラ」「スパンコール」「ピカピカ」などと様々な名前で呼ばれることもある点滅は、その名の通り明るい光がピカピカと瞬く効果を持つ星だ。原料にはマグナリウムを使用。基本となる色は白色(銀色)だが、紅や緑、青などの色が付けられた点滅星も製造されている。点滅をする間隔や早さなどは作り方によって調整できるため、その花火業者によって異なる。点滅星だけを使った花火玉も作られるが、花火の「芯」や菊の「引き先」の部分に使用されることもある。この場合は玉名に「点滅芯」や「引先点滅」などという名称が入れられる。

出初式

出初式は、1月初旬に消防士たちが行なう消防演習を披露する行事。一般公開されるため、新春の恒例行事のひとつとして多くの観覧客で賑わう。出初式の見どころと言えば、梯子の上で消防士たちが披露する粋な曲芸。これは江戸時代、消防士の前身である鳶職(とびしょく)による「火消し」に由来する。江戸は狭い地域に木造家屋が密集していたことから、特に空気の乾燥する冬場の火災は非常に多く社会問題でもあった。さらに現代のように消火用の水が十分ではなかったため、火を消す唯一の方法は、火が移り広がらないために火もとの周りの建物を壊していくこと。これが当時の火消しの任務であり、スムーズな梯子の扱いは火消しならではの技術であった。この伝統の継承のために、出初式で梯子を使った演舞が行なわれている。

電気点火

電気点火とは、花火を打ち上げる際に点火する方法のひとつを意味する。電気点火は「点火玉」という、通電によって着火するパーツをあらかじめ筒に設置し、スイッチを押して電気を流すことで着火する。かつて打ち上げ花火は、花火玉が込められた打ち上げ筒に花火職人が火種を落として点火する方法で行なわれていた。しかし、大きな花火玉や速射連発花火(スターマイン)が上げられることが多くなったこと、花火職人の安全確保などのため、日本では1980年代半ば頃からは電気を使った遠隔操作が取り入れられ、主流となっている。さらに、音楽と連動するなどといったより細かな演出が行なわれる花火大会では、コンピューターによる点火も実施されている。

伝統花火

伝統花火とは、古くから地域に伝わる花火を意味する。伝統花火はその地域に住む住人によって手作りされる独特の花火であり、歴史も古い物が多いためそのほとんどが和火(黒色火薬)で行なわれる。伝統花火の多くは豊作や収穫を願って行なわれ、神社に奉納されるが、代表的な物に「手筒花火」がある。手筒花火は、竹やくりぬいた木で筒を作って中に火薬を詰め、筒から勢いよく火の粉が吹き上がる花火のこと。人が花火を脇に抱え、手持ちで行なうところが大きな特徴だ。愛知県豊橋市もしくは豊川市が発祥地とされており、三河地方を中心とする東海地方で盛んである。他にも、滋賀県篠田神社では板に描いた絵に火薬を塗って点火する仕掛け花火や、茨城県の愛宕神社では仕掛け花火を伴った人形芝居である「綱火」などが伝統花火として知られている。

十日戎

十日戎とは、関西で1月10日または1月15日に行なわれる「えびす講」の一種であり、商売を行なう人たちが繁盛を願い、七福神のひとりである恵比寿様を祀る行事のこと。恵比寿様は左手に大きな鯛、右手に釣り竿を抱えていることから古くから漁業の神として崇められていたが、漁業だけでなく町家では商売繁盛の神、農家では豊穣の神としても広く信仰され続けている。えびす講は、国中の神様がみな出雲大社に出向く神無月の旧暦10月10日、恵比寿様だけが残って留守を守ることから、置いてきぼりにされた恵比寿様が寂しくないように行なわれたのが始まり。その名残で10月20日に行なう地域が多く「二十日えびす」とも呼ぶ。しかし関西では「十日戎」として正月の10日に行なう風習があり、中でも兵庫県西宮の「戎祭」、大阪の「今宮戎」などが盛大な十日戎として知られている。

渡御

渡御とは、祭の際に神輿が出発すること。「神輿渡御」とも言うが、渡御する先が島や海である場合は「海上渡御」や「船渡御」とも言い、このような神輿の祭のことを「神幸祭(しんこうさい)」と言う。神輿は、いつもは社殿で祀られている神様の乗り物で、御札や御幣、御神器に遷した神様を神輿に乗せ、御旅所で休憩しながら氏子の地域を巡回する。このとき、神輿の担ぎ手だけでなく、神職、稚児、巫女、氏子など多くの人が一緒に巡行することが多い。この行列を「渡御行列」と言い、厳かに静かに担がれ運行する物や、舞踊や獅子舞、太鼓なども一緒に賑やかに威勢よく担がれる物など、祭によって様々だ。また、夜の渡御では、神輿に明かりが灯されたり提灯行列が加わることもある。

特殊効果花火専門家

特殊効果花火専門家とは、特殊効果で扱う花火の専門家のことを意味する。主に、テレビ、映画、演劇、イベント、ショーなどで特殊効果の花火が利用されている。?特殊効果と言えば「SFX(エスエフエックス)」とも呼ばれる、コンピュータを利用して映像を合成し、非現実的な効果をつくりだす技術が有名。しかし、この他にも特殊な機械を用いて雨や風を起こしたり、爆発させたり、花火を打ち上げたりという技術も特殊効果のひとつである。その中でも、花火を使ってショーやイベントを盛り上げたり、テレビや映画などの爆発、炎上シーンなどを演出したりするのが特殊効果花火専門家の役割だ。火薬を用いるため専門的な知識や経験が必要となる他、打ち上げるタイミングも重要となり、集中力や注意力が求められる。

年男

年男は、その年の干支に当たる男性で、例えば、酉年生まれの男性の場合、12年ごとの酉年に年男となる。年男は節分の行事の際に豆まき役になったり、正月を中心とした行事の主役となったりし、「若男(わかおとこ)」や「節男(せちおとこ)」とも言う。昔は、新年の諸儀式である「門松を立てる」・「若水を汲む」・「神棚を飾り付ける」なども年男が行なっていた。年男はその年の年神様のご加護を多く受けると考えられており、縁起が良いとされている。しかし、年男が厄年と重なる場合も。厄年は災厄が多く降りかかる年と考えられていることから、必ずしも年男が縁起が良いわけではない。そのようなタイミングだからこそ、なおさら邪気を祓い福を入れる意味を込めて、節分の豆まきをすると良いとされる。

歳の市

歳の市は、正月を迎えるための品々を販売する市。「年の市」と表記したり、「暮市(くれいち)」や「節季市(せっきいち)」と呼んだりもする。販売される物は様々だが、特に売れる物と言えば注連縄飾りや門松、鏡餅をはじめ、橙や裏白などの飾り物、正月料理の食材や雑煮用の餅など。さらには羽子板や双六などの正月ならではの遊び道具も並ぶ。この歳の市の売れ行きで、その年の景気が分かるとまで言われている。全国の社寺の門前市で行なわれる歳の市だが、中でも有名なのが東京、浅草寺の歳の市だ。江戸時代以降は「羽子板市」としても知られる大市で、その年に活躍した芸能人やキャラクターなどが描かれた色とりどりの鮮やかな羽子板が販売され、毎年多くの買い物客で賑わっている。

トラ

トラとは、打ち上げ花火の一種を意味する。「トラの尾」とも呼ばれ、その名の通り、トラの尾のように太い火の柱を残しながら打ち上がるのが特徴である。古くは江戸時代から打ち上げられていたとも言われている。?トラは、筒から発射した瞬間から燃焼し、そのままの状態で上空へと舞い上がっていく。その後上昇しきると、花が開くしかけとなっている。そのため上空での爆発が見物の花火とは異なり、打ち上がった瞬間から花が開くまで目が離せない花火と言える。また、このような特徴から、音楽に合わせて花火を打ち上げるシンクロショーなどで利用されることが多い。その際、さらにショーを盛り上げるために、トラを「斜め打ち」や「クロス打ち」で打ち上げる場合もある。

鳥追い

鳥追いは、小正月である1月15日または14日に行なわれる年中行事。小正月の習俗のひとつで、関東甲信越や東北地方で行なわれる。具体的には、田畑を荒らすスズメ・サギ・カラスなどの鳥を追い払うことで、1年の豊作を願う行事。子供たちが主役となり「鳥追い棒」と呼ばれる杓子(しゃくし)を持ち、鳥を追う姿を模しながら「鳥追い歌」を歌って農村を回る。地域によっては「鳥追い小屋」と呼ばれる小屋の中に籠もったり、小屋に火を点けたりすることも。小正月には他にも豊作を願う行事が多い。養蚕の盛んな地域では「繭玉(まゆだま)」と呼ばれる餅花を作って飾ったり、朝に小豆粥を食べて家族の健康や豊作を祈ったりなどの行事が各地で継承されている。

酉の市

酉の市とは、11月の酉の日に全国の「鷲神社(おおとりじんじゃ)」で行なわれる祭礼を意味する。親しみを込めて「お酉さま」とも呼ばれ、商売繁盛と開運招福を願う多くの人で賑わいを見せる。11月最初の酉の日を「一の酉」、次を「二の酉」、そのまた次を「三の酉」と呼び、最大で3回開催されるが、酉の市が三の酉まで行なわれる年は、火事が多いといういい伝えもある。酉の市で売られている縁起物と言えば、大判小判やおかめの飾りを付けた「熊手」。熊手はその手招きをしているような形や、物をかき集める用途から「福を取り込む」と信じられており、客や福を集める縁起物として人気が高い。酉の市の起源は江戸時代、東京都足立区の鷲大明神の収穫祭で鶏を奉納したことから。関東を中心に多くの寺院で酉の市が行なわれる。

とんど

とんどとは、小正月の火祭り行事のことを意味する。「どんど」、「どんど焼き」、「どんどん焼き」などとも呼ばれる。この他にも「おんべ焼き」、「さいと焼き」、「左義長(さぎちょう)」など、地域によって様々な呼び名が存在。それぞれの呼び方に対する意味ははっきりしていないものの、いずれの地域でも正月に行なわれる火祭りと認識されている。一般的には、正月の15日に、門松、注連縄(しめなわ)、書初めなどを神社の境内で燃やす行事である。また、厄落とし、神送りといった意味合いやその年の作を火の燃え方や心棒の倒れ方によって占う目的でも行なわれる。作っただんごや餅を火で炙って食べると一年を健康に過ごせるとも言われている。

導火線

導火線とは、点火によって花火を破裂させるために取り付けられた線を意味する。打ち上げ花火では割物、ポカ物、小割物、型物などすべての花火玉に取り付けられている。花火玉は、半球状の玉皮に星と割薬を詰めた物を2つ繋げて作られるが、このとき片方の玉皮に導火線を差し込んでから貼り合わせる。この導火線が中に詰められた割薬まで火を届け、爆発させることで花火が開くという仕組みである。導火線は通常1秒に約1cm燃えるため、導火線の長さは花火玉が上がる高さと時間を計算して決められている。導火線の仲間に「速火線」という物があり、役割は導火線と同じだが、火が進む速度が導火線に比べて早い。そのため、スターマインやナイアガラなどの仕掛け花火に使用されることが多い。

土用の丑の日

土用の丑の日とは、土用の期間のうち、干支の丑の日のことを意味する。土用とは、古代中国の五行思想に基づき定められた四季ごとにある立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間のこと。しかし土用と言うと、主に夏の立秋前の7月末から8月上旬にかけての土用を指すことが多い。夏にある土用の丑の日には、うなぎの蒲焼きを食べる風習が広く知られており、この日には全国のうなぎ屋やスーパーでたくさんのうなぎが消費される。土用の丑の日にうなぎを食すことは、江戸時代の蘭学者、平賀源内(ひらがげんない)が考えだした物。もともと夏の暑い日にうなぎを食べると元気になると考えられており、江戸時代に平賀源内が土用の丑の日にうなぎ屋の前でうなぎを販売促進する宣伝文を出したことが、この風習の始まりだと言われている。

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