「浅間神社春祭り・秋祭り」から直線距離で半径3km以内の観光スポット・旅行・レジャーを探す/距離が近い順 (1~18施設)
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- 埼玉県秩父市の旧荒川村にある清雲寺というお寺です。若御子山というあまり大きくない山のふもとにあり、このお寺には約30本の桜の木が植えられています。その中にはこの清雲寺のシンボルともいえるひと際目立った桜があります。文安3年の清雲寺創建の際に植えられたとされるしだれ桜で、樹齢はなんと600年にもなります。4月の満開時には紅白の桜でいっぱいになり、とても魅力的で、この桜を見るためにわざわざ県外から足を運ぶ観光客も少なくありません。2種類ある桜の開花時期は少しずれているため、花見ができる期間がその分長くなります。境内に植えられている桜は全てしだれ桜で、これだけ狭い範囲にしだれ桜が植えられている場所は珍しく、綺麗に垂れ下がる桜を満喫できるスポットとして有名です。このしだれ桜が楽しめる時期は3月下旬〜4月上旬です。アクセスはいくつかに限定されますが、電車の場合は秩父鉄道の『武州中川駅』で下車し、15分ほど歩くと清雲寺です。車で行く場合は、関越自動車道の『花園IC』から国道140号線を秩父方面へ進み、50分ほどで到着します。途中の寄居町と秩父市の手前に位置する皆野町をつなぐ有料道路を利用すれば10分〜15分の時間短縮も可能です。この時期の秩父市はたくさんの観光スポットが賑わっており、とても渋滞しやすい地形になっていますので、有料道路の利用がおすすめです。近くには有料駐車場もありますので安心ですね。また、日数は少ないのですが、夜間の特別ライトアップというイベントもあります。18時〜20時と時間も短めで、4〜5日程度のイベントなので、せっかくしだれ桜を楽しみに足を運ぶならこの機会を逃さずに予定を立てたほうがいいと思います。清雲寺の周辺にはおみやげ屋さんや食事ができるお店もあります。秩父は水がきれいで『そばの里』とも言われています。そんな秩父のそばが堪能できるお店もいくつかありますので、桜だけではなく、食事も一緒に楽しめるおすすめスポットです。
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周辺施設浅間神社春祭り・秋祭りから下記の施設まで直線距離で2,449m
笹戸山長泉院(第29番札所)
所在地: 〒369-1802 埼玉県秩父市荒川上田野557
- アクセス:
秩父鉄道「浦山口駅」から「笹戸山長泉院(第29…」まで 徒歩11分
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- 埼玉県秩父市にある笹戸山長泉院というお寺です。旧荒川村の上田野という場所にあります。この場所は、さくら湖とも呼ばれている浦山ダムの麓にあり、親戚が近所に住んでいたこともあるので、20年ほど前までは何回も足を運んでいました。参道の入り口にはとても大きなしだれ桜があり、ライトアップされると大迫力です。観光客でも地元の人でも、見学に行く価値はありますよ。近い場所には延命地蔵という真っ赤な帽子、真っ赤な前掛けをしたお地蔵様があります。このお地蔵様は延命、利益を誓願するお地蔵様です。新しく生まれた子を守り、その寿命を延ばすと言われています。参道の入り口で巡礼者を出迎えてくれますよ。本堂、観音堂は1818年〜1830年に再建されたようです。左右に広がりを見せる規模の大きい建築物になっています。白壁の部分にはとても多くの千社札が貼られています。ここには『聖観世音菩薩』が安置されており、石札をはじめ、葛飾北斎の描いた『桜花の図』や徳川将軍の奉納品など、貴重な物がたくさんあります。また、同じ場所の縁側に小さなお堂があります。この中には『奪衣婆』が座っています。三途の川は現世とあの世の境目にあるという話は一般的に有名ですが、三途の川の渡し舟の料金は六文を決められていて、その料金の支払いができない者は、代わりに衣類を剥ぎ取られます。その役割を果たすのが奪衣婆です。ちなみに三途の川を渡るとそこには閻魔大王がいて、天国に行くのか、地獄に行くのかを決めらめるそうです。敷地内の秋葉堂には、秋葉大権現が祀られています。火災から守ってくれると村人から信仰されていて、その横には天満大神宮や水子地蔵、交通安全地蔵などが並んでいます。他にも豊川稲荷があり、正式名称は『円福山豊川閣妙厳寺』と称されます。曹洞寺の寺院で、白狐に乗る天女の姿で表現されています。ちなみに、豊川稲荷はお寺ですが、伏見稲荷は神社という扱いなので、同じ稲荷様でも大きな違いがあるということがわかりました。札所29番の長泉院、ぜひ行ってみてください。
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- 埼玉県秩父市久那(くな)にある葛城神社(かつらぎじんじゃ)は、静かな山あいにたたずむ神社で、自然豊かな環境に囲まれた、とても落ち着いた雰囲気の場所です。秩父市街地から車で少し走ったところにあり、周囲は深い緑と静かな風景が広がっていて、訪れるとすぐに心がリフレッシュされるような気持ちになります。 私が初めて葛城神社を訪れたのは、秋の終わりに近い時期でした。秩父の紅葉がちょうど見ごろを迎えており、神社の参道にも色とりどりの落ち葉が敷き詰められていて、まるで自然の絨毯の上を歩いているようでした。鳥居をくぐると、すぐに目に入るのは立派な杉の木。その壮大な木々の中に、ひっそりと佇むように社殿がありました。 葛城神社は、古くから山岳信仰の対象となっている神社で、神社の周辺も古くから信仰の山として知られています。特に、葛城山の山頂を目指す登山者が多く訪れる場所でもあり、登山の安全や道中の守りを祈願する神様として、登山者からの信仰も厚いそうです。このように自然と深く結びついた場所であるため、神社には都会の喧騒から離れて心を落ち着けることができる、そんな静寂が漂っています。 境内に足を踏み入れると、心地よい静けさが広がり、木々の間を吹き抜ける風の音や、鳥のさえずりが響いています。社殿は、木の温もりを感じさせる落ち着いた佇まいで、ここに立っていると、自然と心が穏やかになっていくのがわかります。地元の方々にとっても、この神社は生活の一部であり、日常の祈りを捧げる大切な場所であることが伝わってきました。 また、葛城神社は商売繁盛や家内安全、開運祈願のご利益があるとされており、特に地元の商店や農家の人々からの信仰も集めています。参拝者も多くはないので、落ち着いてお参りでき、心の中でゆっくりと願い事をすることができます。私も、少し時間をかけて手を合わせ、静かな時間を楽しんだ後、境内を散策してみました。周りの自然があまりにも美しく、また、少し歩くだけで自分の心が穏やかになるのが実感できました。 周辺は登山道にもつながっているため、ハイキングや登山の途中に立ち寄るのにも最適な場所です。秩父の自然を感じながら歩くことで、日常の喧騒から解放され、心も体もリフレッシュできること間違いありません。近くには他にも見どころが多く、秩父の名所を巡るついでに訪れるのにもとても良いスポットです。
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周辺施設浅間神社春祭り・秋祭りから下記の施設まで直線距離で2,910m
岩谷山久昌寺(第25番札所)
所在地: 〒368-0053 埼玉県秩父市久那2315
- アクセス:
秩父鉄道「浦山口駅」から「岩谷山久昌寺(第25…」まで 徒歩16分
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- 埼玉県秩父市の久那地区にあるお寺です。ここは札所巡りのうちのひとつでもあり、通称御手判寺と呼ばれているようです。これには昔から語り継がれている伝説があり、藩州書写山の性空上人が、秩父巡拝の際に閻魔大王からの石の手判をこのお寺に残したというものです。本堂は聖観世音立像一木造りで、像の高さが65cmの室町時代に造られたものとのことでした。また、岩屋に悪行を積み重ねた鬼女が住んでいたという言い伝えもあります。朱塗りの仁王門という大きな門には『御手判寺』と書かれていました。観音堂の中には宮殿形の厨子が置かれていて、本堂には『聖観世音菩薩』が安置されています。堂の内部には龍や唐獅子などが彫刻されています。敷地内には向拝や地蔵堂がありますが、向拝は格子窓の向こうに祀られている閻魔大王が確認できます。地蔵堂では、奪衣婆が祀られています。奪衣婆には、三途の川を渡る際に、渡し舟の料金(六文)を持たずに訪れた死者の衣類を剥ぎ取る役割があったそうです。ちなみに、三途の川を渡ると、閻魔大王が天国にいくのか地獄に行くのかを決めていたとされています。この観音堂の裏手には『弁天池』という池があり、池の淵には小道があって、本堂と納経所があります。水面に本堂や周囲の木々が映り、とても素晴らしい風景となっています。この池にはヘラブナ釣りをしている方がたくさんいました。ルアーを使った釣りは禁止されているようです。古代蓮などの花も観賞できるので色々な目的で訪れてみてもいいと思います。アクセスですが、電車で行く場合は、秩父鉄道の浦山口駅で下車し、徒歩20分から30分くらいです。少し時間に差異があるのは、駅を下りてから上り坂と下り坂が多く、人によって時間が異なるからです。車で行く場合には国道140号線を走行し、秩父の街を抜けると、荒川に架かる久那橋という橋があります。この橋を少し北に進むと到着です。手前に看板もありますのですぐわかると思います。ぜひ行ってみてください。
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周辺施設浅間神社春祭り・秋祭りから下記の施設まで直線距離で2,931m
瑞竜山法雲寺(第30番札所)
所在地: 〒369-1912 埼玉県秩父市荒川白久432
- アクセス:
秩父鉄道「白久駅」から「瑞竜山法雲寺(第30…」まで 徒歩11分
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- 埼玉県秩父市にある瑞龍山法雲寺というお寺です。こちらのお寺は秩父地方では有名な札所巡りの第30番にあたるお寺で、秩父市の中でも旧荒川村の白久エリアにあります。参道の石段を上っていくと、納経所があります。ここには本堂もあります。また、左側の石段を上っていったところには、観音堂もあります。この観音堂は1600年代の江戸時代に建てられた建物で、1700年代には一度建替えがおこなわれています。観音堂の手前には大木があり、これは観音堂を建築した記念樹として植えられたものなので、樹齢は400年以上といわれています。観音堂には本尊が安置されています。唐の帝王である玄宗皇帝が、楊貴妃の供養のために作ったともいわれており、楊貴妃観音と呼ばれることもあるようです。鎌倉建長寺の禅師が唐から持ち帰った仏像といわれていて、軒下にはたくさんの楊貴妃の絵馬が奉納されています。他にも観音堂には龍の形によく似た松の木の根っこが展示されていました。このお寺は敷地がとても広く、浄土庭園はとても美しく魅力的です。池には橋がかかっており、この石橋を渡って石段を上っていくと、美しい観音堂が見えてきます。観音堂の近くにはたくさんのお地蔵様が並んでいる『地蔵菩薩群』があります。お地蔵様は子どもを守る仏様として信仰されていて、よだれかけや毛糸の帽子、頭巾などが被せられています。これは、赤ちゃんが丈夫に育つようにという願いが込められているそうです。観音様の台座にはお経のようなものが刻まれていますが、とても短く、24文字のお経でした。先述した浄土庭園は仏教における極楽浄土をイメージした庭園になっていて、中央には池があり、周りはツツジやサツキやアジサイなどの花で彩られ、とても美しい庭園になっています。アクセスは秩父鉄道の『白久駅』を下車して徒歩で行くか、坂道も多いので車で行くかのどちらかがよろしいかと思います。とても素晴らしいお寺なので、ぜひ行ってみてください。
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- 埼玉県秩父市の旧荒川村にある清雲寺というお寺です。若御子山というあまり大きくない山のふもとにあり、このお寺には約30本の桜の木が植えられています。その中にはこの清雲寺のシンボルともいえるひと際目立った桜があります。文安3年の清雲寺創建の際に植えられたとされるしだれ桜で、樹齢はなんと600年にもなります。4月の満開時には紅白の桜でいっぱいになり、とても魅力的で、この桜を見るためにわざわざ県外から足を運ぶ観光客も少なくありません。2種類ある桜の開花時期は少しずれているため、花見ができる期間がその分長くなります。境内に植えられている桜は全てしだれ桜で、これだけ狭い範囲にしだれ桜が植えられている場所は珍しく、綺麗に垂れ下がる桜を満喫できるスポットとして有名です。このしだれ桜が楽しめる時期は3月下旬〜4月上旬です。アクセスはいくつかに限定されますが、電車の場合は秩父鉄道の『武州中川駅』で下車し、15分ほど歩くと清雲寺です。車で行く場合は、関越自動車道の『花園IC』から国道140号線を秩父方面へ進み、50分ほどで到着します。途中の寄居町と秩父市の手前に位置する皆野町をつなぐ有料道路を利用すれば10分〜15分の時間短縮も可能です。この時期の秩父市はたくさんの観光スポットが賑わっており、とても渋滞しやすい地形になっていますので、有料道路の利用がおすすめです。近くには有料駐車場もありますので安心ですね。また、日数は少ないのですが、夜間の特別ライトアップというイベントもあります。18時〜20時と時間も短めで、4〜5日程度のイベントなので、せっかくしだれ桜を楽しみに足を運ぶならこの機会を逃さずに予定を立てたほうがいいと思います。清雲寺の周辺にはおみやげ屋さんや食事ができるお店もあります。秩父は水がきれいで『そばの里』とも言われています。そんな秩父のそばが堪能できるお店もいくつかありますので、桜だけではなく、食事も一緒に楽しめるおすすめスポットです。
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- 埼玉県秩父市にある笹戸山長泉院というお寺です。旧荒川村の上田野という場所にあります。この場所は、さくら湖とも呼ばれている浦山ダムの麓にあり、親戚が近所に住んでいたこともあるので、20年ほど前までは何回も足を運んでいました。参道の入り口にはとても大きなしだれ桜があり、ライトアップされると大迫力です。観光客でも地元の人でも、見学に行く価値はありますよ。近い場所には延命地蔵という真っ赤な帽子、真っ赤な前掛けをしたお地蔵様があります。このお地蔵様は延命、利益を誓願するお地蔵様です。新しく生まれた子を守り、その寿命を延ばすと言われています。参道の入り口で巡礼者を出迎えてくれますよ。本堂、観音堂は1818年〜1830年に再建されたようです。左右に広がりを見せる規模の大きい建築物になっています。白壁の部分にはとても多くの千社札が貼られています。ここには『聖観世音菩薩』が安置されており、石札をはじめ、葛飾北斎の描いた『桜花の図』や徳川将軍の奉納品など、貴重な物がたくさんあります。また、同じ場所の縁側に小さなお堂があります。この中には『奪衣婆』が座っています。三途の川は現世とあの世の境目にあるという話は一般的に有名ですが、三途の川の渡し舟の料金は六文を決められていて、その料金の支払いができない者は、代わりに衣類を剥ぎ取られます。その役割を果たすのが奪衣婆です。ちなみに三途の川を渡るとそこには閻魔大王がいて、天国に行くのか、地獄に行くのかを決めらめるそうです。敷地内の秋葉堂には、秋葉大権現が祀られています。火災から守ってくれると村人から信仰されていて、その横には天満大神宮や水子地蔵、交通安全地蔵などが並んでいます。他にも豊川稲荷があり、正式名称は『円福山豊川閣妙厳寺』と称されます。曹洞寺の寺院で、白狐に乗る天女の姿で表現されています。ちなみに、豊川稲荷はお寺ですが、伏見稲荷は神社という扱いなので、同じ稲荷様でも大きな違いがあるということがわかりました。札所29番の長泉院、ぜひ行ってみてください。
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- 埼玉県秩父市にある瑞龍山法雲寺というお寺です。こちらのお寺は秩父地方では有名な札所巡りの第30番にあたるお寺で、秩父市の中でも旧荒川村の白久エリアにあります。参道の石段を上っていくと、納経所があります。ここには本堂もあります。また、左側の石段を上っていったところには、観音堂もあります。この観音堂は1600年代の江戸時代に建てられた建物で、1700年代には一度建替えがおこなわれています。観音堂の手前には大木があり、これは観音堂を建築した記念樹として植えられたものなので、樹齢は400年以上といわれています。観音堂には本尊が安置されています。唐の帝王である玄宗皇帝が、楊貴妃の供養のために作ったともいわれており、楊貴妃観音と呼ばれることもあるようです。鎌倉建長寺の禅師が唐から持ち帰った仏像といわれていて、軒下にはたくさんの楊貴妃の絵馬が奉納されています。他にも観音堂には龍の形によく似た松の木の根っこが展示されていました。このお寺は敷地がとても広く、浄土庭園はとても美しく魅力的です。池には橋がかかっており、この石橋を渡って石段を上っていくと、美しい観音堂が見えてきます。観音堂の近くにはたくさんのお地蔵様が並んでいる『地蔵菩薩群』があります。お地蔵様は子どもを守る仏様として信仰されていて、よだれかけや毛糸の帽子、頭巾などが被せられています。これは、赤ちゃんが丈夫に育つようにという願いが込められているそうです。観音様の台座にはお経のようなものが刻まれていますが、とても短く、24文字のお経でした。先述した浄土庭園は仏教における極楽浄土をイメージした庭園になっていて、中央には池があり、周りはツツジやサツキやアジサイなどの花で彩られ、とても美しい庭園になっています。アクセスは秩父鉄道の『白久駅』を下車して徒歩で行くか、坂道も多いので車で行くかのどちらかがよろしいかと思います。とても素晴らしいお寺なので、ぜひ行ってみてください。
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- 埼玉県秩父市の久那地区にあるお寺です。ここは札所巡りのうちのひとつでもあり、通称御手判寺と呼ばれているようです。これには昔から語り継がれている伝説があり、藩州書写山の性空上人が、秩父巡拝の際に閻魔大王からの石の手判をこのお寺に残したというものです。本堂は聖観世音立像一木造りで、像の高さが65cmの室町時代に造られたものとのことでした。また、岩屋に悪行を積み重ねた鬼女が住んでいたという言い伝えもあります。朱塗りの仁王門という大きな門には『御手判寺』と書かれていました。観音堂の中には宮殿形の厨子が置かれていて、本堂には『聖観世音菩薩』が安置されています。堂の内部には龍や唐獅子などが彫刻されています。敷地内には向拝や地蔵堂がありますが、向拝は格子窓の向こうに祀られている閻魔大王が確認できます。地蔵堂では、奪衣婆が祀られています。奪衣婆には、三途の川を渡る際に、渡し舟の料金(六文)を持たずに訪れた死者の衣類を剥ぎ取る役割があったそうです。ちなみに、三途の川を渡ると、閻魔大王が天国にいくのか地獄に行くのかを決めていたとされています。この観音堂の裏手には『弁天池』という池があり、池の淵には小道があって、本堂と納経所があります。水面に本堂や周囲の木々が映り、とても素晴らしい風景となっています。この池にはヘラブナ釣りをしている方がたくさんいました。ルアーを使った釣りは禁止されているようです。古代蓮などの花も観賞できるので色々な目的で訪れてみてもいいと思います。アクセスですが、電車で行く場合は、秩父鉄道の浦山口駅で下車し、徒歩20分から30分くらいです。少し時間に差異があるのは、駅を下りてから上り坂と下り坂が多く、人によって時間が異なるからです。車で行く場合には国道140号線を走行し、秩父の街を抜けると、荒川に架かる久那橋という橋があります。この橋を少し北に進むと到着です。手前に看板もありますのですぐわかると思います。ぜひ行ってみてください。
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- 埼玉県秩父市久那(くな)にある葛城神社(かつらぎじんじゃ)は、静かな山あいにたたずむ神社で、自然豊かな環境に囲まれた、とても落ち着いた雰囲気の場所です。秩父市街地から車で少し走ったところにあり、周囲は深い緑と静かな風景が広がっていて、訪れるとすぐに心がリフレッシュされるような気持ちになります。 私が初めて葛城神社を訪れたのは、秋の終わりに近い時期でした。秩父の紅葉がちょうど見ごろを迎えており、神社の参道にも色とりどりの落ち葉が敷き詰められていて、まるで自然の絨毯の上を歩いているようでした。鳥居をくぐると、すぐに目に入るのは立派な杉の木。その壮大な木々の中に、ひっそりと佇むように社殿がありました。 葛城神社は、古くから山岳信仰の対象となっている神社で、神社の周辺も古くから信仰の山として知られています。特に、葛城山の山頂を目指す登山者が多く訪れる場所でもあり、登山の安全や道中の守りを祈願する神様として、登山者からの信仰も厚いそうです。このように自然と深く結びついた場所であるため、神社には都会の喧騒から離れて心を落ち着けることができる、そんな静寂が漂っています。 境内に足を踏み入れると、心地よい静けさが広がり、木々の間を吹き抜ける風の音や、鳥のさえずりが響いています。社殿は、木の温もりを感じさせる落ち着いた佇まいで、ここに立っていると、自然と心が穏やかになっていくのがわかります。地元の方々にとっても、この神社は生活の一部であり、日常の祈りを捧げる大切な場所であることが伝わってきました。 また、葛城神社は商売繁盛や家内安全、開運祈願のご利益があるとされており、特に地元の商店や農家の人々からの信仰も集めています。参拝者も多くはないので、落ち着いてお参りでき、心の中でゆっくりと願い事をすることができます。私も、少し時間をかけて手を合わせ、静かな時間を楽しんだ後、境内を散策してみました。周りの自然があまりにも美しく、また、少し歩くだけで自分の心が穏やかになるのが実感できました。 周辺は登山道にもつながっているため、ハイキングや登山の途中に立ち寄るのにも最適な場所です。秩父の自然を感じながら歩くことで、日常の喧騒から解放され、心も体もリフレッシュできること間違いありません。近くには他にも見どころが多く、秩父の名所を巡るついでに訪れるのにもとても良いスポットです。
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