埴生神社のお祭りが懐かしい
「ふさのくに神社御朱印めぐり」シリーズ第2弾!
千葉県に房総神社振興委員会というのがあって、千葉県の神社を盛り上げていこう!と言う主旨です。特製ご朱印帳にご朱印を集めたり、特製絵馬を奉納したり出来ます。縦長の房総半島を3ブロックに分けて、利根川寄りが「下総國」に15社、真ん中の「上総國」に16社、房総半島下側の「安房國」に6社、合計37社の登録があります。それぞれのブロックで、ご朱印を集め、満願を目指し、37社すべてをめぐって、大満願を目指します。
さて、今回は成田市にある「埴生神社」に行って来ました。下総國ブロックになります。
成田山表参道を歩いて行くと三叉路があるので、それを左に進み、5分くらい歩くと左手に埴生神社が見えます。鳥居の手前を右に入ると駐車場、7,8台分はあると思います。手水舎ですが、よく見かける龍の口ではなくて、山を模した感じの、湧き水が出てくるみたいな作りになっていました。尺も竹を切って作った取っ手でした。本殿に向かう周りには砂利が波紋のようにすじを描き、きれいにされていました。以前、この地方は、埴生郡(はぶごおり)と言われ、神社のお名前はここから取られているらしいです。
お祀りしている神様は、土を司る神様「埴山姫之命」(はにやまひめのみこと)で、土師器(はじき→古墳時代から平安時代にかけてつくられた素焼きの土器)を作って生活していた一族が自分たちの祖神、氏神としてお祀りしたのが始まりらしいです。
祭礼は、神輿渡御を7月に行います。大人たちが白装束で神輿を担ぐ姿が勇ましいです。子供たちの山車もあり、とても賑やかです。懐かしい!
埴生神社は、成田総鎮守として崇敬され、子育てや安産の成田の産土(うぶすな)様として妊婦さんやお宮参り、七五三などで賑わっています。自分も七五三の時、行きました。埴生神社で撮った写真があります。ご朱印は、お正月は特別ご朱印で、元旦が金文字、2日が銅文字、3日が緑文字らしいです。干支にちなんだ文字だとの事。¥500-です。「ふさのくに神社御朱印めぐり」にふさわしい神社です。