来場20万人規模の富山最大級のお祭り
毎年5月30日〜6月2日まで行われる富山県最大規模のお祭りです。
5月30日は前夜祭になっており、6月1日、2日がメインの日になっています。
富山市の中心に位置する日枝神社を中心にお祭りの屋台が軒を連ねる事になり、周辺1キロ四方ぐらいに屋台がひしめきあいます。
正式名称は、【日枝神社春季例大祭】という呼び方の山王祭りですが、富山県民には【さんのさん】という呼び方で親しまれています。周辺施設としては、富山大和やグランドパーキング、富山市図書館等新しくなった施設がありますが、お祭りの際は、歩行者天国になる為車の乗り入れ規制があり、駐車場としては使えませんので遠方から来られる方は気をつけたほうがいいです。
本来は神社の行事となっておりますので、あまり知られていませんが、御神輿や、神主さん、氏子さんなどによる式典なども執り行われております。
御神輿をごらんになられたい方は、少し早いですが、朝の7時半位と夜の7時半位から始まりますので、ご確認いただければと思います。
富山県民が集まる理由としては、約700件ほどの屋台が一度に集まるのがこの【さんのさん】の一番の醍醐味だからです。
古くからある、お化け屋敷等が定番でありますが、どんど焼き、ベビーカステラなど子供だけではなく、大人も子供に戻って楽しめる要素があるのが皆が来場する要因だと思います。
同時に開催されている【とやま山王市】(飲食のブース)などもされており
今年は自衛隊の特殊車両や地元サッカーチームのカターレ富山などのサッカーコーナーなども有りました。自衛隊の特殊車両は実際の災害救助活動などにも
使われている車両などが展示して有り、子供だけではなく大人も真剣に見入ってしまうような内容です。
気をつけなければいけないのが、各お店の閉店時間です。周辺騒音の問題から22時以降の営業は禁止されいるため、6月1日は22時、2日は片付けなどもある為21時に毎年設定されています。最終日は材料などがなくなると早めにおわってしまうお店も有りますので、早めの来場をオススメします。