
山陽電車「曽根駅」から北へ歩いて6分。兵庫県高砂市曽根町の曽根天満宮で毎年10月13日、14日に行われる秋祭りです。夜にはライトアップされた「ふとん屋台」がキラキラ輝き練り合わせをすると聞いて、今年から祭り好きになった家族と初めて見に来ました。私達は山陽電車で来ましたが、駅を降りると太鼓の音や練り子もたくさん歩いているので会場はすぐにわかりました。車で来るには近くは通行止めで入らないのでオススメできません。 夜は天気が悪くなりそうだったので朝から子供屋台の宮入りから見に来ました。子供の大きな掛け声と担ぐ姿は見応えありますよ。子供屋台が宮入りを終わると「一ツ物神事」という行程項目が始まります。小さな子供が馬に乗って宮入りするのですが、2日間地に足をつけてはいけないそうなんです。馬がいない時は大人が肩車をして大切に扱っているそうです。細かい理由まで理解して見ると違う目線で祭りを見れて楽しいですよ! 私の子供は屋台も大好きですが動物も大好きです。一ツ物神事で馬が出てきて大興奮!馬の待機場まで追いかけて、最後は馬に乗せてもらって満足していました。祭りに参加している人達は皆、優しいてますね。ありがたいです。 次の目玉「竹割り」です。すごく長くて太い竹を立てて地面に叩きつけ割る行事です。叩きつけている時や割るときも見応えはありますが個人的には立てる時がすごかったです。すごく長いので2、3人の大人が竹の足元にしがみついて必死で抑えないと立たないわけです。是非見に行く際は見てほしいですね。 竹割りが終わると大人屋台の宮入りです。子供屋台と違いすごい迫力がありました。10台の屋台が町周りを終わらして順番に宮にやってきます。宮の周りも中も朝とは比にならないくらいの人の量になってました。掛け声、練り合わせを見ていると感動しますね。家族全員で見入ってました。 宮入りが終わると「馬掛け」と言う行事です。一ツ物で子供を乗せていた馬が境内を3周周ります。2周目からは馬も本気で走りそれを練り子が追いかけます。そこそこのスピードで走っているので迫力がありました。 朝から晩まで楽しめた秋祭りでした!