地元の祭り
地元の豊後大野市緒方町にある原尻の滝で行われる緒方三社川越しまつりでは地元の男性たちがふんどし姿でたいまつが明々と燃えさかる中、川に立つ鳥居をくぐって対岸のお宮まで神輿を担ぎ上げる迫力万点の勇壮な祭りです。この祭りは800年余り前から行われています。緒方三社は久土知の一の宮社、原尻の二の宮社、上自在の三の宮社の3つです。全部郷土の武将緒方三郎惟栄が建てたと伝えられているそうです。一の宮社には仲哀天皇(父)、二の宮社には応神天皇(子ども)、三の宮社には神功皇后(母)が祭られていて川越しまつりは一の宮社のみこしと三の宮社のみこしが二の宮社に集まるものです。毎年の11月末頃に行われているので参加している人たちはとても寒そうです。この原尻の滝はJR豊肥線の緒方駅から車で約5分くらいの所にあります。会場周辺には駐車場も何ヵ所かあって車は止める事が出来ます。自分の知り合いも毎年参加しているのでよく見に行きます。