毎年観たい
昭和26年「戸田橋花火大会」として開催されたのが始まりで、それから70年以上も地元の方々はもちろん、遠方からの方々も楽しめる夏の風物詩となっています。江戸川の河川敷で行われます。
平成28年には、台風の影響で当初の予定より延期されたものの、当日は市内外から10万7000人の方が訪れ、夜空に咲く花火を楽しみました。
ここ数年は、新型コロナウイルス流行の関係で中止の年が多く残念でしたが、2023年は、千葉県誕生150年と三郷流山橋完成記念として10月に行われました。三郷市と同時開催で打ち上げ本数は、8,000発(三郷市と合わせて14,000発)でした。
花火と音楽がシンクロする「流山スカイミュージカル」の演出をバージョンアップし、更にスターマインや連発花火など多彩な内容で、夜空を華やかに彩りました。
数年前、夏に開催された際は、毎年のように父親の友人が多く訪れて、それぞれが飲み物や食べ物を持ち寄り、実家のベランダからゆったりと飲食しながら花火を眺めていました。
花火観賞が目的なのか、飲み食いが目的なのか、どちらか分からないくらいでしたが、毎年の夏の風物詩で、今となっては、とても良い思い出です。
そうした中、何度か花火が打ち上げられる前に河川敷に娘たちを連れて行き、会場の雰囲気を味わいに行った記憶もあります。
打ち上げ時間が近づくにつれて周りに人が集まってきて、身動きがとりづらくなってきましたので、それぞれ欲しいものを一つずつ買って、実家へと戻りました。
主役の花火は当たり前ですが、近くで観ると迫力が満点で、日本の夏という感じでした。
実家は高台にあり会場からは離れている為、くつろいで観られる分、スケールには欠けてしまいます。
それでも、想像以上に大きく、色々な花火が観られて良かったです。
これからも色々な事情で開催できなくなったりするかもしれませんが、それを跳ね除けて、毎年開催され、少しでも楽しい時間が過ごせるといいなと思います。