日本3大けんか祭り!
八幡神社の例大祭であり、日本3大けんか祭りの1つである飯坂けんか祭り。
例年10月の第1週目の土曜日に本祭り、日曜日が後祭りとなっており、神輿がぶつかり合うのは本祭りで行われます。
本祭りからおおよそ1〜2週間前から各町内に太鼓が置かれて祭りの神輿の中で太鼓を叩く方や見よう見まねで太鼓を叩く子供たちが各町内で見られます。
また、一週間前になると車輪が付いた小さい神輿を子供達が引っ張って飯坂町を練り歩く姿も見ることができます。
神輿は各町内会で6つの町内に分かれて製作されます。
毎年神輿の屋根にあたるところのデザインが違かったりするところも注目ポイントの一つです。
6つの町内でも上町、横町、梍花(サイハナと読みます)は規模が大きく、パフォーマンスも大きくけんか祭りでも最後まで残るのがこの3つの町内になります。
私が子供の頃に聞いた話ですと負けた順に神社を去って行き、最後に残った町内が豊作になるらしいです。
勝敗はぶつかり合った時に消えた提灯の数という方もいますし、ぶつかって神輿が傾いても太鼓の音色が乱れなかった方だとも聞きました。
昔に比べ安全にもなり、大型モニターを配置するなど、観光客にも配慮した取り組みをされているので開催の際は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。