北國花火 金沢大会
生まれも育ちも金沢の私が子供のころから大変楽しみにしている夏の風物詩がこの「北國花火 金沢大会」です。来年50歳になる私が物心付いた小学校の低学年のころには親に連れられて金沢の中心を流れる犀川の土手で花火を楽しんでいた記憶もあるしその当時の写真も残っている歴史のある花火大会です。花火大会はその時々の思い出があり、子供のころに親に連れられて行った時、学生のころ友達と行った時、恋人が出来てデートで行った時、結婚して夫婦で行った時、そして今のように子供が生まれ親子で行った時と本当に時代時代を楽しませてくれます。特にこの北國花火 金沢大会は、実家から開催される打ち上げ場所まで歩いて10分程度と言う事、また犀川の河川敷で行うので今住んでいる場所からも川沿いに楽しむ事が出来る花火大会で毎年楽しみにしています。金沢市中心部で開催される唯一の花火大会で、近年では規模はが年々大規模になり、子供のころとは比べ物にならないくらいの来場者数になっています。その規模は、石川県でも1,2を争う大きさで、1,000連発、約12,000発の花火が次から次へと打ち上げられ大輪の花を咲かせます。正確な開催場所は、今年も大豆田本町の犀川緑地で、地元民なら知らない人は居ないですが、石川県営まめだグラウンドで開催されます。打ち上げ時間前のお昼の12時と、打ち上げ時間の3時間ほど前から1時間おきに空砲の花火が大会の開始をお知らせしてくれます。今年は令和初の花火大会になり、開催日は7月27日(土) 午後7時50分からの開催になります。金沢観光で来られる方々の事も良く考えられていて、北陸自動車道の金沢西ICから車ですぐの西部緑地公園には無料で800台止まられる駐車場があり、西部緑地公園から会場まで優良ではあるがシャトルバスが運行されています。いずれにしても、会場周辺はマイカーでの来場は不可となっているので、公共交通機関、もしくは徒歩での来場が必至となります。子供たちも、高校生、中学生となり親子で観覧と言うよりそれぞれ友達と行くようになり歴史を感じるこれからも変わらず続いて欲しい金沢の花火大会です。