東日本最大級の七夕まつりです。
茂原七夕まつりは、千葉県茂原市で毎年7月に開催される、日本でも有数の伝統的な祭りの一つで、東日本最大級の七夕祭りとして知られています。昭和27年(1952年)に始まったそうで、観光客も大勢訪れます。茂原七夕まつりの最大の魅力は、色とりどりの豪華な飾り物ですね。会場全体が鮮やかな七夕飾りで彩られ、大きな竹に吊り下げられた色鮮やかな短冊や、紙で作られた繊細な折り鶴や吹流しが、風に揺れる様子は美しく、まさに夏の風物詩です。地元の企業や団体、学校の生徒さん達が、手作りしているそうです。とてもユニークな飾りも多く、目を楽しませてくれます。写真を上げておきますので、確かめて下さいね。祭りの期間中は、様々なイベントも同時に行われています。会場中心部の特設ステージでは楽器演奏やパフォーマンスなどが行われ、商店街通りでも伝統的な七夕踊りやパレードが催されます。特に夜に行われる「七夕大行列」は、祭りのハイライトではないでしょうか。煌びやかな衣装をまとった踊り手たちが、太鼓や笛の音に合わせて、華やかに街を練り歩く姿はまさに圧巻です。「来て良かった〜」と思わせてくれる事、間違い無しです。あと忘れてはならないのが「食」ですよね。会場が商店街通りなので、通り沿いの商店が各々の店先に屋台を広げ、様々な料理を売っています。七夕を眺めながら食べ歩きも出来るのが、訪れる人々の楽しみの一つになっています。また、キッチンカーもたくさん来ますよ。昨年(令和6年)は25台のキッチンカーが通りの両側に並び、メニューは本当に多国籍状態でした。何を買おうか迷ってしまう程ですが、買い過ぎには注意です。茂原七夕まつりの良いところは、地域密着型の雰囲気ですね。七夕飾りも手作りですし、商店街の方達との触れ合いも感じられます。茂原市民が一丸となって、訪れた人々を温かく迎え入れようと頑張ってくれているからでしょうか。また夏に訪れたいと思っています。