日本の祭り・花火大会用語辞典
- 小
- 中
- 大
-
観覧場所
かんらんばしょ観覧場所とは、全国各地で開かれる花火大会において花火を見るのに適している場所を意味する。原則として、花火大会は大きな川沿いの広く見晴らしの良い場所で開催されることが多い。そのため、観覧場所として最も多くの人が集まるのが河川敷となる。多くの見物客が集まる花火大会では場所を取るために前日や当日の朝から開催場所に並ぶ人も見られるが、近隣住民への配慮やトラブルを避けるため、主催する団体から場所取りを開始できる時間が制限されているところもあるので注意が必要。観覧席には有料の場所が設けられていることもあり、料金は花火大会によって異なるが好条件の場所で花火を楽しむことができる。その他に、東京都の隅田川花火大会のような都心で開かれる花火大会では、ビルやマンションなどで花火を楽しむ人も。また、予約制の屋形船を利用し、川の上から花火を見上げるという方法もある。
全国から日本の祭り・花火大会を検索
全国からご希望の都道府県を選択すると、各地域の日本の祭り・花火大会を検索できます。