日本の祭り・花火大会用語辞典
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電気点火
でんきてんか電気点火とは、花火を打ち上げる際に点火する方法のひとつを意味する。電気点火は「点火玉」という、通電によって着火するパーツをあらかじめ筒に設置し、スイッチを押して電気を流すことで着火する。かつて打ち上げ花火は、花火玉が込められた打ち上げ筒に花火職人が火種を落として点火する方法で行なわれていた。しかし、大きな花火玉や速射連発花火(スターマイン)が上げられることが多くなったこと、花火職人の安全確保などのため、日本では1980年代半ば頃からは電気を使った遠隔操作が取り入れられ、主流となっている。さらに、音楽と連動するなどといったより細かな演出が行なわれる花火大会では、コンピューターによる点火も実施されている。
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