日本の祭り・花火大会用語辞典
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乱玉
らんたま乱玉とは、仕掛け花火のひとつを意味する。仕掛け花火のうち、「打ち出し物」と呼ばれる種類に数えられる乱玉は、一本の筒から連続でたくさんの星が飛び出すのが特徴的な花火である。直径約2〜3cm、長さは30〜50cm程の筒状をしており、通常これらを十数本等間隔に並べて一斉に点火する。ひとつひとつの星は小さいが、星が到達する高さは約2〜30mにまで及び、さらにほとんどの物は途中から飛び出す星の色が変わる。その派手な見た目からスターマインなどのプログラムにも用いられることも多い。その他にもより迫力のある効果を狙い、乱玉に「ヒュー」という音を鳴らしながら飛び出す「笛」などが仕込まれることもある。
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