日本の祭り・花火大会

日本の祭り・花火大会用語辞典

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  • 氏子
    うじこ

    氏子とは、その地域ごとに祀られている「氏神様」に対し、その氏神様を信仰する人々を意味する。もともとは氏神様とは祖先神である場合が多く、つまり氏子とはかつて氏神様の子孫を指したが、氏神様ごとに分けられている地域に住む住人のことをいうようになった。神棚を持つ家庭では、氏神様が祀られている神社から頂いたお札を納めるのが一般的である。1871年(明治4年)、明治政府は政策のひとつとして、「氏子調」という制度を開始した。氏子調とは、すべての国民は神社の氏子になることを義務づけられ、子供が生まれた際には神社へと出向き「氏子札」と呼ばれる証明書を発行してもらう必要があった。戸籍制度が整ったこともあり、この制度はわずか2年で廃止されるが、「氏神様」と「氏子」という概念は残っている。

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