日本の祭り・花火大会

日本の祭り・花火大会用語辞典

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  • 会陽
    えよう

    会陽とは、正月に行なわれる伝統行事のひとつで、修正会(しゅしょうえ)と呼ばれるお勤めの結願(締め)の行事のことを意味している。修正会において加持(仏教用語で所持、護念を意味する言葉)された神木(しんぎ)と呼ばれる棒を裸の男たちが争奪する行事のこと。会陽は、岡山県内の寺社でかつては盛んに行なわれていたが、現在は数ヵ所で行なわれている。有名なのは岡山市の西大寺(さいだいじ)の会陽である。西大寺によると、室町時代 忠阿上人の頃参詣者に守護札を出したところ、福運が得られると希望者が続出したため、やむなく参詣者の頭上に投与したことが始まりとされる。西大寺の会陽と同様に愛知県稲沢市の国府宮(こうのみや)の「はだか祭り」も有名で、日本の奇祭として取り上げられることがある。

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