日本の祭り・花火大会

日本の祭り・花火大会用語辞典

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  • 献茶
    けんちゃ

    献茶とは、神社仏閣寺院にて神仏や御霊にお茶を供えることを意味し、この儀式のことを「献茶式」と言う。また神様へ供えることを「献茶」、仏様へ供えることを「供茶(くうちゃ)」と呼んで区別することもある。献茶の由来には諸説あるが、一説では利休が正新町天皇(おおぎまちてんのう)に献供したことが始まりとされる。江戸時代までは貴人に茶をたてて献じることを「献茶」といった。献茶の儀式は全国各地の神社仏閣で行なわれているが、中でも有名なのは、広島県にある日本三景の島「宮島」・厳島神社の献茶祭である。これは、大潮の日の満潮に合わせ、茶道の表千家と裏千家が隔年で交互にお点前を披露し、神前に捧げる物で、出席者にも茶が振る舞われるため、毎年全国から多くの人が集まる。

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