日本の祭り・花火大会

日本の祭り・花火大会用語辞典

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  • 雪駄
    せった

    雪駄とは、底に皮を貼ったぞうりのこと。後部に鉄片を打った物もあり、この鉄片には滑り止めの役目がある。さらに歩いたときに独特の音が鳴るため、祭りの際、山車や神輿を引くときに息を合わせやすくする効果も。雪駄は、神輿や山車を担ぐ人が履くことが多い。それは、祭りでは威勢を付けるために水を掛ける風習があり、足場が濡れて滑りやすくなることからである。そのため、足袋や草履でなく、滑りにくい雪駄を履くようになった。また、祭りは激しく動くことが多いため、丈夫で安全性が高く、蒸れにくい雪駄は最適。祭り雪駄を女性や子供も履くことがあるため、花柄やキャラクターをあしらった雪駄も人気だ。雪駄の姿も時代と共に様変わりしている。

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