日本の祭り・花火大会

日本の祭り・花火大会用語辞典

日本の祭り・花火大会用語辞典 日本の祭り・花火大会用語辞典

文字サイズ

  • 山車
    だし

    山車とは、祭礼に用いられる豪華な装飾を施した乗り物。町中を曳かれながら巡行し、「山」と言う漢字からも分かるように、自然の山を模して作られたのが始まりとされる。山車は地域によって呼び方が異なり、長浜曳山まつりでは「曳山(ひきやま)」、からくり人形で知られる高山祭りでは「屋台」、岸和田だんじり祭をはじめとする近畿地方では「地車(だんじり)」と言う。これらは呼称は違うものの、すべて山車に分類される乗り物である。山車と良く似た祭礼の出し物に「神輿」があるが、神輿は神様だけを乗せる乗り物であることに対して、山車は神様だけでなく、神様をもてなす人も乗せることができる。山車が大きな見どころとなる「日本三大曳山祭(にほんさんだいひきやままつり)」には、京都府「祇園祭」、埼玉県「秩父夜祭」、岐阜県「高山祭」が選ばれている。中でも高山祭の山車は豪華絢爛なことで有名だ。

用語辞典トップへ戻る

全国からご希望の都道府県を選択すると、各地域の日本の祭り・花火大会を検索できます。

キャラ一覧

ページ
トップへ
ページトップへ