日本の祭り・花火大会用語辞典
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半股引
はんだこ半股引とは、祭衣装のひとつ。裾丈が膝上までの半ズボンタイプの股引を意味する。足首まで長さのある股引と比べ、涼しく動きやすいことから、夏祭りの際に良く使用され、特に神輿を担ぐときに着用されることが多い。さらしや鯉口シャツ、半纏を上半身に、わらじや地下足袋を足もとに合わせる。着用のポイントとしては、半股引の色と鯉口シャツや地下足袋の色を合わせることが挙げられる。一般的には白色で統一されるが、祭によっては紺色や黒色で揃えることも。また、半股引を選ぶ際は、大きめではなく、太ももにピッタリとフィットするサイズの物を選ぶのが粋で良いとされる。女性用や子供用など様々なサイズの半股引が市販されており、ゴムパンツ式の履きやすい半股引などは自分で紐を結べない子供用に需要がある。
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