日本の祭り・花火大会

日本の祭り・花火大会用語辞典

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  • 放生会
    ほうじょうえ・ほうじょうや

    放生会とは、五戒の思想のもと、生命を慈しみ、殺傷を戒める宗教行事を意味する。開催時期は、旧暦8月15日から新暦9月15日頃へと変化している。日本書紀に「諸国に詔(みことのり)して放生せしむ」との記載がある程、古くから行なわれている伝統行事。大分の「宇佐神宮」、福岡の「筥崎宮(はこざきぐう)」、京都の「石清水八幡宮」の放生会が、規模も大きく有名だ。宇佐神宮の放生会は、720年(養老4年)に発生した隼人の反乱の霊を慰めるために行なった、蜷貝を供養する儀式が起源。これが全国に広まったとされている。また、筥崎宮の放生会も1000年以上続く神事だ。毎年9月12日?18日にかけて行なわれ、博多どんたく・博多祇園山笠と並ぶ博多三大祭にも数えられている。

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