川越百万灯夏まつり
川越百万灯夏まつりは、7月の最後の土曜日と日曜日に開催される行事です。
昨年で第38回目を迎える市民参加型の川越百万灯夏まつりは当日、本川越駅から蔵造りの街並みを経て、札の辻までの大通りを中心に、六軒町交差点から松江町交差点までの通りやクレアモールなどが歩行者天国となっています。
交通規制もあるため、自動車でお越しになる際は係員に従って駐車して下さい。
川越百万灯夏まつりの由来は、1850年に逝去した川越藩主の越前松平家八代当主・松平斉典を思い家臣の三田村源八の娘が新盆に切子灯籠をつくり、玄関に掲げたのが始まりとされています。
灯籠は時を経て色とりどりの提灯となり、町を挙げての提灯祭りとなったと言われております。
現在では、開催される2日間で20万人の人々が観光に訪れています。
川越百万灯夏まつりは沢山の催し物で溢れています。パレードや手づくりみこし等の楽しい催し物も行われていますが川越百万灯夏まつりの最大の魅力はやはり町並みの光景とその美しさだと思います。
夕暮れ時から夜にかけて蔵造りの街並みに幾千もの色とりどりの提灯が灯りをともし掲げられ沢山の人々の心を癒して来ました。まさに夏の風物詩といっても過言ではないでしょう。
催し物だけでなく、出店も多く並ぶことが印象的です。
成人男性であれば生ビールを飲みながら観光も出来ます。
その他、かき氷をはじめ昔遊び体験できたり、子どもに人気なヨーヨー釣りや金魚掬いなどがあります。
異性と楽しむ時は浴衣の無料着付けがあるので、普段とは一味違った雰囲気を楽しめます。
また、本川越駅前にステージを設置して「本川越ステージイベント」が開催されます。当日は混雑する為、前の方で観戦したい方は早めに場所を取りをするのがオススメです。
昨年は各学校のイベントやフラダンス、音楽ライブ、各団体が歌・ダンスを披露してました。昔の川越藩を模した「川越ゆかりの時代行列」では、鉄砲隊が演武するなど普段では見られない光景が印象的です。
楽しく思い出に残るお祭りなので是非足を運んでみて下さい。