196年ぶり復活の山鉾「鷹山」
2022年の祇園祭に196年ぶりに鷹山という山鉾が復活するのにあわせて、後祭りの際、姫川明という漫画家(「ゼルダの伝説」の作者二人組)がちおん舎で、鷹匠の大塚紀子さんとコラボした絵画展「狩鷹」があり拝見しに行きました。
実は、嫁と姫川明さんの一人と同級生で、子供のころから友人なので、本人から直接、今回の鷹を中心とした絵画展を行うことになったいきさつや、鷹匠の大塚さんも紹介していただき、」姫川さんとの出会いから今までのお付き合いをいろいろ教えていただきました。
大塚さんや姫川明さん本人と直接お話を聞いて感動していると、ちおん舎を経営している方を紹介され、山鉾の鷹山の話を聞いて、もうすぐ近くに来るから「絶対見て」とすすめられ、近くの交差点で鷹山の山鉾を拝見しました。
私も愛知県半田市で、山車祭りをしていたので興味津々だったのですが、山鉾の大きさにまず圧倒され、また角を直角に曲がるのに車輪の下に竹を敷いて、30分近くかけて曲がっていく姿に勇壮さを感じました。
今度は、ぜひ八坂神社で山鉾がそろっている姿を拝見しに来ようと思います。
また、鷹山を待っているあいだに、近くにいた地元の方に聞いたのですが、山鉾の巡行は、街中の厄を集め浄化しているそうです。
そのため、巡行が終わるとすぐに解体するんだそうです。
私も、鷹山を見た後、駐車場までクルマを取りに行くときに、まだ午後1時ごろに別の山鉾が解体されている姿をみて、本当にすぐ解体するんだなと思いました。